石川県議会議員 盛本芳久

清風・連帯

 6月15日定例会開会に先立ち,県議会議員10年,15年,25年の方々に県議会表彰と知事感謝状が授与されました。わが清風連帯会派では,15年表彰の山根靖則議員,10年表彰の中谷喜和議員二人の該当でした。会派代表の宮下登詩子議員から花束の贈呈です。

 

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 ちなみに私は現在議員7年目です。10年15年・・・いつまでどこまでやるべきかやらざるべきか,当面は10年,これはもちろんめざします。もちろん支援してくださる方がいての話です。がんばります。


清風・連帯2009年度予算知事要望行いました。
                       2008年12月25日:県庁知事室
2008年12月20日
石川県知事谷本 正憲 様
石川県議会「清風・連帯」
代表 宮下 登詩子
2009年度石川県予算に係る要望書


 私たち清風・連帯会派は,公平で公正な社会の実現のため,生活者・勤労者としての市民の視点に立った施策の推進や,要求の反映に努めてきました。しかし,近年の所得・雇用・福祉・教育などにおける社会的・地域的格差の拡大に加えて,4月から始まった後期高齢者医療制度,食の安全に関わる諸問題の続出,7月の集中豪雨による被害,世界的規模の金融危機とその影響による企業倒産や雇用状況の悪化など厳しい状況が続いています。

 こうしたなかで,政府・与党は,国民が求める衆議院の解散総選挙や有効な景気対策を先送りし,機能不全に陥り,ますます社会の閉塞感を強めていると言わざるを得ません。今こそ生活者の立場を最大限重視する緊急の対策が求められています。

 また一方では,元空幕長・元小松基地指令の田母神氏の論文問題は,憲法を無視し暴走の懸念さえ抱かせる自衛隊の内部実態を明らかにしました。シビリアンコントロールの再構築が早急に求められています。

 石川県においても,世界的金融危機の影響が中小企業の倒産や雇用不安をますます拡大させています。また,格差社会のゆがみや閉塞感ともつながる凶悪犯罪の発生はもう都市部だけの問題とは言えなくなっています。地方分権推進の先頭に立つ知事におかれましても,この厳しい状況を克服し,生活の安定と平和を希求する石川県民の立場にたって,その施策の推進を願うものであります。

以下,4点の基本的考え方のもと,具体的項目について要望いたします。

1.構造改革路線から人間重視の政治への転換

2.生活者・社会的弱者の視点からの対策の推進

3.自然と人間の調和を大切にした施策の推進

4.憲法理念の実現と平和施策の展開