石川県議会議員 盛本芳久

2010年2月総務企画委員会

平成22年2月15日(月曜日) 午前10時03分 開議

(総務部関係)
 ・ 付託案件
    議案第1号中関係分、同第2号、同第3号、同第14号、同第19号ないし
   同第23号、同第25号、同第26号関係分、同第28号ないし同第30号
    請願第99号
(危機管理監室関係)
 (1) 付託案件
    議案第1号中関係分、同第31号
 (2) 報告事項
   ① 志賀原子力発電所2号機の再起動について
   ② 平成21年度石川県原子力防災訓練の概要について
   ③ 地震体験車の更新整備について
(企画振興部関係)
 (1) 付託案件
    議案第1号中関係分
 (2) 報告事項
  ① 全日空による小松・能登両空港の乗継割引運賃制度の拡大について
  ② 国際生物多様性年クロージングイベントの開催決定について
(県民文化局関係)
 (1) 付託案件
    議案第1号中関係分
 (2) 報告事項
  ・ 「れきはくコレクション2009」の開催について

 

人事委員会勧告と県職員の勤務時間について

◆盛本芳久 委員  先ほど質問がありましたけれども、人事委員会勧告の件についてですが、県内の市町の条例の改正状況だけ最初にお聞かせください。

◎荒井仁志 総務部長  勤務時間の改定に係る県内の状況でありますが、平成22年2月現在でありますが、九つの市町が改定済みであります。そして、また2月議会で改定を予定されているのが三つの市町。そのほかが今のところ未定だと伺っております。

◆盛本芳久 委員  本会議でも議論がありましたけれども、公務員の勤務時間を短くする。ある意味では、公務員に甘いのではないかという、そういう県民の目線があるという話もありましたけれども、そういう声も確かにあるとは思います。ただ、そのことでやっぱり労働時間短縮の流れというものをつくっていかないと、民間もますます大変なことになる。公務員、民間、どんどん悪い悪循環になっていくのではないかと、心配する声もたくさん聞きます。
 国も労働時間短縮とか、あるいはサービス残業を減らしていくとか、そんな流れというものを、これは民間を含めて、どの党も私は掲げている中身だろうと思うのですけれども、それには子育て支援の環境をちゃんと整えていくとか、男女共同参画を進めていくとか、いろんな意味合いがあると思うのです。労働時間短縮の流れというものの意義というか、その辺についてどのように認識しておられるのか、お聞きしたいと思います。

◎荒井仁志 総務部長  もちろん労働時間に関しましては、豊かな労働社会を築くためにも時間短縮をしていく。そしてまた、短い時間で高い生産性を上げていくのは、これは一つのこれからのあるべき姿ではないかと思っております。
 また、それとあわせて、やはりワークライフバランスといいますか、生活と仕事との両立ということもあわせて考えていく必要があろうかと思っておりますが、こうしたことをあわせて推進していくような、そういう時代に来ているということは認識しているところであります。

◆盛本芳久 委員  人事委員会勧告を尊重するのは当然のことなので、ちゃんと提案されて、議会の中にもいろいろと異論もあるようなので、やっぱりそこをきちっと説明する中で説得していただきたいと私は思いますけれども、こういう時間短縮の今おっしゃったような意義というものも、ぜひ皆さん御存じだろうけれども、さらにしっかり説明していただきたいと思います。
 民間の調査の中で、それに合わせて公務員も勧告が行われているわけですけれども、民間の勤務時間が短くなってきたのは、子育て支援の次世代対策支援法ですか、ちょっと名前が違うかもしれませんが、その中の事業主行動計画などでそういう環境を進めていこうということで、民間が努力してそういうふうにしてきている面もあると思うので、その点をしっかり説明して、理解をする努力を、執行部としてやっていただきたいと思います。
 そして、もう一つ、公務員ですから、税金で生活をしているわけですから、これはしっかり働いてもらわないといけないことがありますけれども、やはり全国でたった一つ石川県だけが残ってしまうとかそういうことになれば、これはしっかりやれと言っても、モチベーションにも影響してくるのではないかという心配をいたします。そんな意味で、勤務時間は短縮するけれども、超勤を減らしていってしっかり仕事をしてくれとかそういうメッセージをここに込めて、もうちょっとアピールを執行部として出していってほしいと思うのですけれども、どうですか。

◎荒井仁志 総務部長  もちろんそういうワークライフバランスの問題等々もあり、これは政策的に県も国も進めておるところでありますが、今回の改定にあたりましては、やはりまずは地方公務員法第24条第5項が定めております国、そして他県との均衡を図るという、いわゆる勤務時間、勤務条件等を定めるにあたっての基本原則です。そういうものに照らして、現状がどうなのかをまずは基本に置いて提案させていただきたいと思っているところであります。

◆盛本芳久 委員  この前の本会議で知事の答弁にもありましたように、それが基本だと私も思っているので、それはそれでいいと思いますけれども、ヨーロッパを中心にワークライフバランスで家庭の時間もしっかり確保していこうという中で経済成長している国もたくさんあるわけですし、日本はそういう点ではやっぱりおくれている。そのおくれた中でさらにまた石川県が一番おくれていることになるのは大変残念だと私も思いますので、執行部としての努力をぜひやっていただきたいと思います。それを要望して終わります。

 

石川県で開催予定の生物多様性年クロージングイベントについて

◆盛本芳久 委員  生物多様性年のクロージングイベントについてお伺いしたいのですけれども、これはCOP10の総括会議ではないのですね。国内の多様性年の総括のイベントなのですね。
 これは規模としてはどれぐらいの、県立音楽堂と書いてありますけれども、どのような見込みで予定されているのですか。主催者の中に石川県が入っておりますので。

◎俵幸嗣 企画振興部次長[高等教育担当]  規模あるいは内容については、これから具体的に環境省、政府、国連と決めていく。ただ、例えば音楽堂であれば邦楽ホールだと700人ぐらいになりますので、それぐらいの規模が一つの目安になるかと思っています。

◆盛本芳久 委員  これは、12月11日、12日ということで、カレンダーを見たら土日になっていますし、中身を見ると、一般県民の人たちの中でもそういう意識を持った人たちもたくさんいらっしゃるし、もっと開いた感じでやると、たくさんの参加も、事によれば近県からとかいろんなところから人が来る可能性も期待できるのではないかと思うのですが、どうですか。

◎俵幸嗣 企画振興部次長[高等教育担当]  これはやはり閉じたものではなくて、県民の方々あるいは近県の人も含めて、広く参加を募ってやりたいと思っています。できるだけ多くの方が参加していただくような形をとりたいと思っています。

◆盛本芳久 委員  この前、音楽堂の邦楽ホールで里山のセミナーがありまして、私も見てきましたけれども、あそこがいっぱいになっておりましたし、もちろんもっと大きなイベントですから、会場はここ一つになるのか、分散するのかその辺もよくわかりませんけれども、なるべくたくさんの方が来られるような形で実現してほしいと思います。
もう一つ、最近こういう会議は、例えばインターネットで生中継をするとか、そういう広くみんなに見てもらうことも大事だろうと思うので、そんなこともこれから計画されるのかもしれませんけれども、ぜひ考えていただきたいと思いますが、もうそんな計画が入っていますか。

◎俵幸嗣 企画振興部次長[高等教育担当]  その点も含めてこれからになりますが、やはり広く、できるだけ多くの方々に見てもらうということで、インターネットでは生になるのかあるいはその後になるのか、その辺はまた工夫が必要かと思いますけれども、できるだけ広い方々に見てもらえるような形を工夫していきたいと思っております。