3.市政連の最近のブログ記事

 6月19日,毎年恒例の教職員バレーボール大会が行われ,教組書記局チームの一員として参加しました。昨年,一昨年と公務が入り参加できなかったので,3年ぶりのバレーボールです。

 なかなかの健闘で1試合目はフルに3セットを戦い見事勝利。さて,2試合目も好調に試合を進めましたが,次第に疲れが出始め,3セットまでもつれ込み,残念ながら力尽きました。
 私のポジションはセッター,2年間のブランクもなんのそのと言いたいところですが,さすがにブロックのジャンプも次第に太ももに疲労を蓄積させ,6セットは限界でした。しかし,久々の汗を流しての真剣スポーツは気持ちのいいものでした。

 今年のチームは,県教組本部の新専従冬爪さんの中衛センターがすばらしかったですね。森一敏市議の左前衛からのスパイクは力が有り余ってました。さすがスポーツマンは違う。

  厚生協会バレーボール大会 http://itu-kanazawa.jp/itu/2010/06/post-9.html

 6月9日KKRホテル金沢で,毎年恒例の金沢市教職員厚生協会の退職者懇親会が行われました。

 金沢市内の学校を3月で退職された教職員16名が参加されました。毎年お一人お一人に近況を語っていただきます。これが大変興味深いのです。そして,考えさせられます。
 近年のお話で多いのが,やっと家族や自分のための時間ができたという話題。親の介護や子の弁当づくり,おつれあいとの旅行,家の片づけ等々です。

 女性も男性も,学校の仕事が生活のほとんどを支配していたということが,退職してあらためてわかるということになります。「ワーク・ライフ・バランス」なんて話はどこのことでしょう。このような生活の中,子どもたちや金沢・石川の教育のために尽くしてこられたことに大きな敬意を表しますが,家族との時間,自分を見つめる時間,健康を維持できる生活,これらの実現は必要です。

 学校を離れさびしさも感じると言いながらも,皆さんの元気で明るく語る近況報告に,私たちはほっとします。大量退職時代を迎え,学校は若者が増えていきます。
 身体をゆっくり休められて,余裕ができたら,現場教職員の活動をバックアップしていただけるとうれしいです。と言いましたら,現役の若い人たちは信じる道を好きに進めばいいとの激励もありました。

 *** 6月9日の議会 教育長答弁から ****

  退職者数増加 ピークは平成32年で450人程(小中高障)
  本年度新規採用者数250人 来年(2011)は350人を見込む
  受験者確保のため教育委員会は,全国大学に出向き受験者を募る 

市政連報告会写真1002.jpg 石川県教育会館で金沢市民主教育政治連盟主催の活動報告会を開催しました。

 政治団体登録されたこの「市政連」に所属する3人の議員[盛本芳久:県議,森一敏・山本由起子:金沢市議]から議会内外の活動について報告が行われました。例年は2回開催していましたが,今年度はこの1回となりました。

 私は,先日閉会した県議会定例会の質問を中心に,政権交代以降の各党派の議会での動きや最近の視察内容について報告を行いました。

 議会においては,自民党会派が独自性をアピールしようと右傾化し各種の意見書を提出し,多数を力に採択を行い国に圧力をかけています。市政連に関わる教育関係では,「悉皆方式による全国学力・学習状況調査の継続を求める意見書」,「教員免許更新制の存続を求める意見書」の採択です。このような議会内の動きは県民の思いを反映しているとは思えません。

 また,地方公務員法や人事委員会勧告にもとづく県職員の勤務時間短縮に関する条例も,意味のない時間と経費を無駄に使う継続審査や臨時議会の開催を行うなど,これも党利党略で県民の意見とは離れているものです。

 報告会参加者の皆さんに,このような実態を知っていただくことも重要だと考えています。国の政権交代は実現しましたが,地方での市民重視の政治実現は厳しい道が待っています。しかし,これを変えていかないと,地域主権は大変危うい方向に行くとも考えれれます。
 さまざまの場で議会報告を開催しながら,多くの市民の意見を聞いていきたいと思います。 

 憲法・'47教育基本法の理念の実現をめざす石川県民の会(私も一員です)主催の憲法シンポジウムが開催されました。

 2006年12月教育基本法の改悪が行われ,憲法改悪の危機が迫るかと思われましたが,政権交代 R0010001_s.jpgによりその心配はやや薄らいではいます。しかし,憲法に保障されている,あるいは憲法がめざしている理念と現実は乖離し続けているのが現状です。25条の生存権や26条の教育権などは守られていないといってよいと思います。
 このような今,子ども・若者たちとともに憲法を活かすとりくみを進めようという目的で今年のシンポジウムが開催されたわけです。

 パネラーは金沢大学准教授の石川多加子さん,元聖霊愛児園園長の安川実さん,ひまわり教室代表の徳田茂さん,コーディネーターは県教組委員長の柚木光さんです。
 テーマ①自分にとっての憲法への想い,②子ども・若者たちと憲法を活かす,についてパネラーからの想いと主張が述べられました。

R0010004_s.jpg いくつかの印象に残る言葉は,

・憲法は公法,国家と国民の間に適応される法律である。
・近代市民革命の後,憲法ができた。最初は自由権の保障(近代型),その後,社会権の規定(現代型)へと発展してきた。今後新しい人権も重要となってくる。

・障害は本人にあるのではなく,環境によって生じている。

・人権を守るためには闘わなければならない,そしてその闘いは,結局自分との闘いである。


 集会のアピールでは最後にこう訴えています。

 『あたらしい憲法のはなし』は,「国民のひとりひとりが,かしこくなり,強くならなければ,国民ぜんたいがかしこく,また,強くなれません。・・・国は,この国民のひとりひとりの力をはっきりとみとめて,しっかりと守っていくのです。そのために,国民ひとりひとりに,いろいろ大事な権利があることを,憲法で決めているのです。」とわたしたちに呼びかけています。また,憲法第12条は,自由と権利を守るための「不断の努力」をわたしたちに訴えかけ,第99条は公務員の憲法遵守擁護義務を課しています。

 わたしたち自身がもっと身近なものとして憲法をとらえ,理念を学び広め,人権・平和・環境・共生の視点をくらしに活かしていきましょう。子ども・若者たちとともに,憲法を守り育て,暮らしに根付かせましょう。

 2009年10月23日・24日にわたり石川県教育研究集会が金沢市を中心に開催されました。23日に開かれた記念講演は,金沢市出身の国際基督教大学教授,東大名誉教授の藤田英典さんが「ゆたかな学びの空間作り-新学習指導要領と学校教育の課題」の演題で行われました。
 また,22の分科会は23,24日に行われ,県内各地の学校等での実践が報告され討論が行われました。

RIMG0223_s.jpg 2006年12月教育基本法改悪とともに,教育現場の息苦しさは深刻になってきています。2002年の指導要領改定・学校週5日制から学力の格差は増し,とくに下層レベルの子どもたちが増大しています。藤田さんは習熟度別授業がこの方向を強めたと分析されています。そして,全国一斉学力テストに象徴される競争主義によって教師も子どもも追い詰められてきています。
 藤田さんは,教育基本法改正の国会論議に参考人として見解を述べておられます。教育基本法は国民にとっては空気のようなもので,新鮮な酸素を供給してきたが,基本法が変われば酸素は減り空気が汚染されていくと反対を表明されていました。まさに,予言どおりの現場の状況です。
 この状況を切り開くには,現場の真摯な実践が最も重要だとも言われました。このような研究集会での実践交流によって本当に楽しい授業と,そこからは必ずや本物の学力が育っていくと信じたいと思います。

 さて,分科会はずっと「選抜入試制度と進路保障」の共同研究者を務めています。近年の報告には,地方格差や家庭の所得格差に関わるものが多くなってきています。
 能登の高校統廃合による過疎化の更なる進行,それにともなう子どもの学習環境の悪化の問題も報告されました。また,定時制高校の実態,特別な支援を必要とする障害児などの進路の問題も議論されました。
 今回の報告の中から全国教研に報告されるレポートは,能登の1学年13人の中学校の学級での課題を抱えた生徒との関わりを担任がまとめたものです。厳しい家庭の状況の中で,生活が荒れたり,時に心が不安定になったりする子どもと,また親と体あたりしながらも,卒業までたどり着き,高校進学を果たし,そして高校の教師による助けの中で高校も卒業する子どもの姿です。

 やはり,教師のひたむきさと地道で誠実な実践が,子どもを育て,変えていくのだということが参加者の共通の思いでした。しかし,このように子どもと向き合える時間は本当になくなってきているといいます。教職員増と無駄な事務作業の排除を具体的に進めるよう教育委員会への働きかけも現場の皆さんと一緒に進めていかねばと,改めて思ったしだいです。

 わが石政連(石川県民主教育政治連盟)に新しい議員が誕生しました。七尾市議会議員古田秀雄さ nanaokaga.jpgんの引退に伴い,その意思を継ぎ立候補した山添和良さんが,見事!なんと!トップ当選を果たしました。
 山添さんは七尾市中島の出身,金沢や鹿島郡,七尾市等で教員を勤めました。52歳,フルマラソンも走る,ジョークはどんどん溢れ出る,そして,まじめ一徹の人です。
 県教組七尾・鹿島支部の組合員の皆さんと退職教職員の皆さん,そして,支援労組の組合員の皆さんの一致団結の勝利といってよいでしょう。トップ当選は,やはり一期目にトップ当選を果たした古田秀雄市議が山添さんとともに市内をくまなく回るという,すばらしい引き継ぎ支援の賜物でしょう。

 私も高校は山添さんと同窓,選挙期間中は街頭宣伝等で応援をしてきました。大変うれしい勝利ですし,今後山添さんとともに石政連の議員活動ができることを楽しみにしています。
 七尾の教育行政は,県内でみてもトップダウン,硬直気味と言われています。この結果はきっとそのような七尾の教育に対する,保護者や教職員の叫びなのではないかと思います。

 加賀市では,12年の実績を持つ細野祐治さんが当選しました。市長選挙も細野さんらとともに加賀市政の改革を求める寺前さんの当選です。こちらも素晴らしい勝利でした。
 加賀の応援にも一度伺いましたが,事務所が何かさみしかったのですが,地道に深く運動の浸透を図っていたことがわかりました。

 衆議院選挙以来,政治を自らの手で変えることができるということが証明され続けています。さて,私の選挙は2011年4月,市民の皆さんに私の活動をしっかりと評価していただけるよう,気を引き締め力をつけていかなければと,七尾・加賀の選挙にあたり痛感しているところです。

P1140405_s.jpg 7月26日,石川県教組が取り組んでいる「子ども救援カンパ」の街頭カンパ活動を行いました。香林坊周辺と武蔵が辻周辺で各1時間街頭宣伝と市民への呼びかけお願いです。

 この救援カンパ,そもそも自公政権の「定額給付金」という愚策を逆手にとろうと始まったとりくみです。選挙対策に現金をばらまこうという姑息な手段に国民の8割近くがNO!と言いました。
 そんなお金の使い方よりもっと有意義な使い方があるだろうという意見です。そんな中で,連合や日教組は本当に支援を必要としているところにこのお金を向かわせようと,カンパを実施しています。
 これには賛成です。社民党石川も,カンパを募り「暮らしと雇用の相談」を開始しました。

 石川県教組はこのカンパ金(組合員からや街頭でのカンパ)によって基金を創設し,県内8カ所の児童養護施設で生活し,大学進学をめざす子どもたちへの進学準備資金を支給する支援を行おうとしています。P1030444_s.jpg

 本来なら,先進国中最低レベルの,家庭への公的支出,教育費の公的支出を,せめてヨーロッパのレベルまで増額し,教育の機会均等をはかるべきです。これは,政権交代を実現して前進させねばなりません。しかし,当面緊急の支援として社会的連帯としての支援をしていこうということです。

 多くの市民の皆さんがカンパ箱に志を入れてくださいました。2時間で数万円のカンパが集まったようです。このカンパをしていただいた皆さんの願いは,子どもの未来を家庭の状況で狭めるべきではない,どの子どもにも同じスタートラインと機会の平等を保障すべきだということだと思います。日教組,県教組とともに子どもと未来のために活動を続けます。

 

P1030341_s.jpg この街頭宣伝を2時に終了して,今度は4時から同じく武蔵が辻で「社民党の声」街頭演説を行いました。私と,山本由起子市議,森一敏市議の3人でバスを待つ市民や近江町などに買い物にきた皆さんに政権交代と「比例は社民」を訴えました。

 反応は暖かく元気づけられるものでした。3人の訴えをしっかり最初から最後まで聞いてくださり,拍手までしてくださった方も数名。ともかくこれからの1ヶ月必死でがんばりたいと思います。

パン,ご飯,おかず ミスマッチ

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 市政連(金沢市民主教育政治連盟)議員として,森一敏,山本由起子両市議と学校を訪問し,子どもたちや教職員をとりまく課題を調査する活動を行っている。昨日訪れた学校の話題は,学校給食のパンの問題,教職員の多忙化,少人数学級実現などである。

 楊子混入問題でストップしているパン給食,食の安全に厳しい今日このような陰湿な犯罪によって子どもたちの食が少なからず影響を受けている。食べることへの不安という心に及ぼす影響だけではなく,こんな問題もある。ごはんが人気がないというのではなく,事前に決まっている献立がパン向けの副食であるのに,それに合わないご飯が主食なっていることが問題(不満)の一つなのだ。

給食.jpg 容疑者逮捕により事件は解決に向かっているようであるが,自供は最初の事件だけであり,他にも犯人がいるようだ。事件の早期解決と異物混入を防ぐ対策はとらねばならない。しかし,今の金沢の学校給食,給食センターで集中的に調理し各学校へ配送するセンター方式をとっていることで,対応ができていないようだ。経費と効率を優先することで,学校独自で調理を行う自校方式の学校はごく一部である。

 大量仕入れ,大量調理のセンター方式であるから,先3か月分の食材と献立が決まっているという。これで,パン給食中止でご飯とおかずの組み合わせがミスマッチになっている。これで食育とは情けない。調理に携わる人の姿が見え,昼食前にはほのかに食欲をそそる香りが学校に満ち,ゆったりと食事を楽しむという「食べる」基本が大事にされてこそ,自然な食教育となる。

 ちなみに,現在全校で自校調理方式をとる小松市,新市長がセンター方式への切り替えの方針を持っているようだ。一度センター方式にしてしまっては,戻すことは相当に難しい。大事なものをなくすというもったいないことをすべきではないと思う。小松市のみなさんにはじっくりと考えて判断してほしい。

主幹教諭は誰のため

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 今日は教職員組合の機関会議,新規加入組合員の承認や特別支援教育の共生の視点でのとりくみなどの議案が審議された。意見発表では,今年2年目となる主幹教諭の配置が一般教員の事務軽減につながるよう執行部の積極的とりくみの必要性が指摘された。

 主幹教諭の役割は,教職員のリーダーとして管理職を助けるとともに,一定の事務を受け持ち一般教員の事務軽減をはかり,子どもとのふれあいの時間を確保しようというものである。

 しかし,現実は一般教諭の事務よりも教頭の業務を軽減することの方に偏りつつあるようだ。これでは,教職員の管理強化が進むばかりで一般教員の計画書や報告書作成などの事務軽減はいっこうに進まない。校長や教頭も激務となっていることは事実なのだが,子どもたちに直接関わっている担任などの事務負担が軽くならなければ子どもたちのためにはならない。

 学校は,チームワークを重視し,役割分担をしたフラットなスタッフ組織の方が機能的だという意見に私は賛同する。実際私が教員をしていた25年あまりは管理に当たる職は校長・教頭のみで,主任も連絡調整の役割が主で,若い教員はベテラン教員に学び尊敬しながらも教員としては対等に協力し合う組織として,学校現場は活気に満ちていた。民間企業においても,ピラミッド構造を解体しフラット組織にし業績を上げている例は多くある。

 いま,一番学校現場が求めていることは,新たなポストや組織改変ではなく,欧米並みの教員の増員だ。今日無視することはできない説明責任とそのための資料やデータ作成を不可欠のものと見るならば,それに見合う総数としての教員の定数は必要だ。主幹教諭や指導教諭を一人二人増やすぐらいでは追いつかない。

 デンマーク視察で訪れた義務教育学校の校長が言った「日本は1クラスの定員が40人!そんなの無理に決まっている。プロならNO!と言うべきだ。」という言葉を思い出した。

 

2004 デンマーク教育・福祉研修視察 http://www.molimoto.com/web08/sisatu/denmark.htm

 

 

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 今回は,世界同時不況による派遣社員等非正規労働者の解雇や契約の途中解約による失職の状況,とこのような状況に至った法改悪などについて説明。そしてそれに対する県の緊急対策について報告した。

 会場からは,議会と市民を近づけるとりくみ等について質問が出され,県議会のインターネット中継や議会改革検討会の審議状況について説明を行った。わたしは,委員会の生中継や夜間議会の試行などを提案している。