実家の志賀町代田で農業法人を立ち上げ,稲作をやっています。病気で田んぼをやめていた80歳の父もこの法人に加わり,またやり始めました。無理をせず皆さんのお手伝いをする程度と言っていますが,口は出しているかもしれません。
稲を作ってめしが食えるかという大きな命題が今の日本の農業にはあります。この集落で作る法人はひとつの姿です。やはり,国による所得保障は必要です。そのしくみの中で,地域での協力によって,農地と食糧を守っているということです。
子どものころの手伝いは苦痛そのものでしたが,この歳になっての田植えや稲刈り作業は,身体を動かし,汗をかいて,爽やかな風を受けて,気持ちがいいのです。そして,何といっても「育てる」という生産行為が心を豊かにします。
予定もあって,早上がりをさせてもらいましたが,法人のメンバーの皆さんは餅つきもやって,打ち上げの楽しみもあるようでした。
地域の和が深まります。ひとつのイベントとしての位置づけもあるようです。