2.脱原発エネルギーの最近のブログ記事

 6月20日2人目,一般質問に立ちました.今回は,脱原発一本に絞り質問を行いました.

 質問全文      http://www.molimoto.com/congress/620_1.html
 県議会中継録画 http://www.pref.ishikawa.lg.jp/gikai/cyukei/cyukei.html

 エネルギー政策全般,安全対策の妥当性,EPZの設定,耐震設計審査指針改定,防災計画基本指針の見直しなど,どれをとっても石川県として,能登半島をもつ地理,地形的特徴や,産業振興の方向性などで県の目指すもの,などについて,国に届ける意見や提言は多くあるはずですし,これらを求めながら国の方針や方策について説明を受けるべきであるという考えで,知事の所見を求めました.しかし知事は,まずは情報を持つ国がしっかりと説明を行わなければならないとの発言は変わることはありませんでした.

 ある意味,慎重な姿勢で志賀原発再稼働問題に対応していると見ることもできるのですが,国の説明が一応行われ,この内容に一般県民の納得が得られないとしても,県としてつじつま合わせさえできれば,再稼働GOと行く可能性も十分あります.
 石川県として,脱原発の方向性を求めたいと執行部の姿勢がはっきりと示されるまで,引き続き,脱原発を望む多くの県民の皆さんの意見を伝えていきたいと思います.

 これまでの質問でも再三述べていますが,世界農業遺産指定地,里山創成にとりくむ能登半島の未来は,原発のない,美しい水と空気と土と緑と食,この素晴らしい財産を守り,生かしていく.これしかないのです.

1106一般質問①.jpg

 

 

 電力が足りなくなる.それでも脱原発を主張している者は,「非現実的夢想家」(村上春樹スピーチの)だという宣伝がじわじわと進められています.(マスコミ特にテレビ)
 しかし,設備容量と最大電力需要を比べると,足りるというのはもう常識です.真夏のピーク時さえ,企業が調整すればほとんど問題はないということになります.

 そこでまた,このような情報がメーリングリストで届きました.
 本当に発電と送電の分離は.何が何でも阻止しようと考えているのです.

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   ~広瀬隆さんのメッセージより~

 

「送電線を解放して、産業界の自家発電をフルに活用する仕組みを作ると

電力不足はおこらない!」

 

電力会社の原発の総発電量は約5000kW。今夏のピーク時は、

1300kWしか稼働しない状況にある。

理由は、福島第一、福島第二、東通、女川、東海第二が全滅し、浜岡が停止、

柏崎刈羽が3基再起不能で停止、さらに定期検査中の原発が運転再開不能のため。

 

資源エネルギー庁公表の産業界保有の自家発電約6000kWのほうが、

はるかに大きなバックアップとしての発電能力を持っている。

 

日本の電力の大半は、火力発電である。

この火力発電は、きわめてすぐれた世界最高度のクリーンな新技術を導入し、

何ら問題を起こしていない。決して原発が、電力の大半を担っているのではない。

原発はこれまでも事故続きで、電力の4分の1も発電していない。

 

産業界の自家発電をフルに活用すれば、このすぐれた、クリーンな火力だけで、

「まったく現在のライフスタイルを変えずに、節電もせずに、

工場のラインを一瞬でも止めることなく」電気をまかなえる。

将来、自然エネルギーが不要だと言っているわけではない。

 

反・脱原発運動の多くの人が抱いている

「自然エネルギーで代替しなければ原発を止められない」という固定観念は、間違い

である。

原発を止めるのに、選択肢の一つである自然エネルギーは、今のところ特に必要では

ない。

産業界を味方につけて自家発電をフルに活用し、原発を止めることのほうが、重要で

ある。

 

週刊朝日610日号に私が特集したように、記者が各電力会社に

取材した結果、興味深い電力需給について裏の構造が明らかになった。

全国の電力会社は、他社受電の発電能力を秘密にして、取材にも答えようとしなかっ

 

特に九州電力は、「発電設備ごとの能力の内訳は公開していない。

経営戦略情報なので教えられない」と、火力・水力・他社受電(自家発電からの買い

取り)

・原子力の内訳さえも答えないというトンデモナイ非常識な態度をとった。

この九州電力が、原発を動かせないので夏に電力不足になると、言い立てている。

 

なぜ電力会社は、これら当たり前の事実を隠そうとするのか?

という疑問から、ここで重大なことが明らかになった。

 

「電力会社が産業界の自家発電をフルに利用すれば電力不足が起こらない」という

事実を国民に知られると、産業界・一般消費者から、

「送電線を自家発電の民間企業に解放せよ!」という世論が生まれる。

そして制度が改善されて、誰もが送電線を自由に使えるようになると、

地域を独占してきた電力会社の収益源の牙城が崩れる。

 

送電線の利権だけは、何としても電気事業連合会の総力をあげて死守する必要があ

と彼らは考えている。

 

九つの電力会社にとって、福島原発事故を起こした今となっては、原発の確保より、

送電線の確保のほうが、独占企業としての存立を脅かすもっと重大な生命線である。

そのため、自家発電の電気を買い取らずに、

「15%の節電」を要請するという行動に出てきたのである。

 

 したがって私たちは、「自然エネルギーを利用しろ」と主張する前に、

「送電線をすべての日本人に解放せよ!」という声をあげることが、

即時の原発廃絶のために、まず第一に起こすべき国民世論である。

送電線が解放されて、安価に送電できなければ、

自家発電ばかりでなく、自然エネルギーの自由な活用もできないのだから。

 

原発廃絶は、反・脱原発運動のためだけでなく、

産業界も含めたすべての日本人のために進められるべきである。 広瀬隆

 

20011.6.14

 6月14日,県議会6月定例会が開会しました.今日は知事の議案説明,国待ちの姿勢が批判されている原発防災計画の早期見直しについては,ワーキングチームをおいて検討を開始すると述べました.

 東北地方太平洋沖地震が起こったのが,前回2月定例会の会期中,あれから3か月経過しました.国会では原発推進族による必死の菅おろしが進んでいるようですが,我が県議会でも防災と原発が論議の中心となることは間違いないでしょう.

 今回は我が会派から原発関連の3本の意見書案を提起しています.質問は会派中トップで行う予定です(予定では20日).
 原発と地震,複合災害,防災の範囲,脱原発エネルギー政策,原発と農業と里山創生と世界農業遺産,子どもの被曝と教育,原発を巡る諸々にテーマを絞って質問に立つ予定です.

 いつものことながら,明るい未来がなかなか見えてきませんが,この機会に社会と生き方の転換をしなければ,当分利権と癒着の構図から日本は脱することはできないでしょう.まずは議場で最大限の努力をします.

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石川県議会6月定例会予定
   http://www.pref.ishikawa.lg.jp/gikai/honkaigi/kaiki.html

1106藤田講演②.jpg6月9日,歌劇座で藤田祐幸氏の講演会「いま日本の原発で何が起きているのか」に参加しました.

1106藤田講演①.jpg 福島で無農薬有機農業を続けていた農夫の自殺の報告から講演が始まりました.放射能がいかに人間の生活の原点である農業生産,食と対極あるものか,そして,土地とともに生きる人間のすべてをうばうものが原発であるという指摘からの話です.
 水素爆発による放射性物質の風に乗っての拡散は,リアルタイムで日本人に知らされることはありませんでした.しかし,ノルウェーやドイツによる拡散シミュレーションは世界の多くの国に知らされていました.西日本にも広がり世界一周をする放射能,この映像にはぞっとしました.

 また,発送電分離のタブーに踏み込んだ菅直人を,早く首相の座から降ろさねばとの与野党,経済界,労働界こぞっての凄まじい動き,強大な原子力ムラ,ネットワークの存在も知らされました.

 この,連続講演会には多くの市民が参加し学習しました.脱原発の道をどうつけていくのか,そう簡単にいくとは考えてはいませんが,ともかく多くの国民が学ぶこと,そして,電力は余っている,電力自由化,発送電分離によって自然エネルギーは大きく進む,想像を絶する被爆の恐ろしさ,子どもの未来への責任,ダメなものはダメ.という空気をつくり,広げていくためのあらゆる方法,行動を考え,実行していかなければなりません.

FM4649Ust録画藤田祐幸講演「いま日本の原発で何が起きているのか」
http://www.ustream.tv/recorded/15282880
http://www.ustream.tv/recorded/15282914
http://www.ustream.tv/recorded/15283265
http://www.ustream.tv/recorded/15283412

1105田植え.jpg 5月28日,食と水・みどりを守るネットワークが行う,アジアアフリカ支援米のための田植えに参加しました.昨年は,実家の志賀町の農業法人の田植えの手伝いに行ったのですが,今年は,金沢の田んぼで田植えです.

 裸足で田んぼに入って田植えをするのは何十年ぶりでしょうか.ひさびさの感触と泥のにおい,初めての田植えにはしゃぐ子どもたちと,その姿を記録しようとカメラやビデを構える若い親たちの中で,リフレッシュしました.

 やっぱり人間は,命を育てる,土とともに暮らさないといけませんね.放射能汚染された福島に思いが行ってしまい,悲しみと怒りがこみ上げます.

 今年度新設された防災対策特別委員会の第1回が開催されました.東北大震災を受けての,地域防災計画の見直しに取り掛かることの報告,津波対策の現状,志賀原発への対応などが報告・提案されました.

 東北の津波は,様々な振る舞いをし被害を拡大しました.石川県が作成した津波浸水想定図は単に水位を設定し,これを等高線に当てはめたものであることが質問によりわかりました.この浸水想定図をもとに市町ではハザードマップを作成,避難計画を策定するわけですから,この想定図は作成しなおすべきであると指摘しましたが,当面これをもとに市町にマップの作成を求めていくとの答弁でした.
 津波に関してはその対策の状況や今後の海岸線整備の方針等についての質問もありMした.

 志賀原発に関しては,津波安全対策の計画と国による妥当との判断があったことが報告されました.当然のことではありますが,トラブルで停止中の2号機と定期点検中の1号機の再稼働については,志賀町の意向も含めまだ判断の段階にないとの県の態度の報告でした.
 今回の福島原発の事故により,もう地元は立地市町に限定されるものではなく,市町や都道府県の境を越えた範囲で考えなければならないことが明らかになりました.石川県もこの防災対策重点地域(EPZ)の拡大を検討し,国にも見直しを求めるべきではないかと質問しましたが,国の判断を待つとの答弁でした.しかし,いくつかの県知事や市町長が独自の見直しを行っていることも事実です.6月議会でも取り上げ,追及していきたいと思います.

参議院行政監視委員会の参考人意見の中継

動画サイトの情報をいただきました.これは見ておかないと!

 

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2

http://www.youtube.com/watch?v=GASMdrWqUOY
参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2

http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」後藤政志氏 1/2

http://www.youtube.com/watch?v=ra2_pqrFqL8

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」後藤政志氏 2/2

http://www.youtube.com/watch?v=S7INkuS5k6o

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」 石橋克彦 1/2

http://www.youtube.com/watch?v=dvwOIwR99rE

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」 石橋克彦氏 2/2

http://www.youtube.com/watch?v=PnRcymz-SDQ

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」 孫正義

http://www.youtube.com/watch?v=QZQS8yUhYi8

 

これから見ます.

 高田渡「自衛隊に入ろう」の替え歌「東電に入ろう(倒電に廃炉)」
 http://www.youtube.com/watch?v=z9AlurAWSiM&feature=youtube_gdata_player

 こんな歌と動画を紹介されました.あの懐かしい,高田渡の「自衛隊に入ろう」の替え歌です.「自衛隊に入ろう」は,少し前にはカラオケにもあったのですが,有事法制や憲法9条改定の動きが盛んだったころ,カラオケ集から消えたような気がします.

 ともかく聞いてみてください.これぞ,ユーモア.その中に真実がある.

テレビは放送しない.電力が最大のスポンサー(トヨタを超えて)だから.

原子力資料情報室 http://cnic.jp/
美浜の会 http://www.jca.apc.org/mihama/
ストップ・プルサーマル北陸ネットワーク(5.9申し入れ映像あり)
http://nosikagenpatsu.net/
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)わかる解説 FMわぃわぃインタビュー
 1.
http://www.youtube.com/watch?v=sgXPK3yVDAI
 2.http://www.youtube.com/watch?v=0lBvSnGHFYA&feature=related
 3.http://www.youtube.com/watch?v=UNrBzVSo-eM&feature=related
 4.http://www.youtube.com/watch?v=RhgNm0vdzBE&feature=related
城南信用金庫 脱原発宣言 理事長メッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=CeUoVA1Cn-A

社民党「脱原発」政策
   
 
http://www5.sdp.or.jp/
 ■ 福島瑞穂連続対談
  鎌田慧さん 
「原発暴走列島」
  樋口健二さん 「原発労働者の実態」
  小出裕章さん 「原子力発電を止めることに全力を尽くす時」
  平田仁子さん 「3つの25%(二酸化炭素25%削減、25%の節電、25%の自然エネルギー)は可能だ」
  崎山比早子さん 「放射線量の基準値は安全量ではなく、我慢量」
  石橋克彦さん 「浜岡原発は止めるべき」
  広河隆一さん 「子どもの健康と未来を最優先に」
  日隅一雄さん 「東電記者会見を斬る」
  只野靖さん 「浜岡原発は止めても大丈夫」
  トーマス・ブリュアーさん 「ドイツの脱原発と自然エネルギーの現状」
  西尾獏さん 「自然エネルギーへの転換を」
  飯田哲也さん 「中央集権から地方分権型へ」
  田中優さん 「原発に頼らない社会へ」

 5月9日,志賀町と北陸電力に対し,現在停止している志賀原発1,2号機の廃炉を求め,新たな対策費を自然エネルギー転換にむけるよう申し入れを行いました.県平和運動センター,社民党石川県連,ストッププルサーマル北陸ネットワークが共同して行いました.

  2011年5月9日北電申入れ.doc     2011年5月9日申し入れ志賀町.doc

1105志賀原発申し入れ1.jpg 志賀町では生活安全課長が応対しましたが,廃炉は難しいとコメントし,原発依存を今後も続けていくことへの疑問すら持っていないような回答でした.参加者からは,もう志賀町だけの問題ではない,地元は志賀町だけではない.など,志賀町の責任ある対応と判断を求める声が多くありました.

 北陸電力の原子力本部への申し入れには,広報担当が応対し,国からの指示による緊急対策を行ったことと,今後の津波対策を順次行っていくと回答し,現時点での再稼働は考えられないとしました.しかし,震災前の電力供給計画を,4月の県の原子力環境安全管理協議会(安管協)にそのまま発表したことや,今回の回答からして,会社としての原発事業継続には何の迷いも無いようでした.
 原子力から撤退し,日本で初の自然にやさしい電力会社として生まれ変われば,私たちも全力で支援するとの呼びかけにも,冷ややかな視線を向けるのみで残念でした.

 浜岡の対応,今後の日本のエネルギー政策の見直し,この方向性をさらに明確に定めさせ,脱原発の行程を国民全体で議論する体制をつくるべく,この石川でのとりくみを強化していきます.

 5月7日文教会館ホールで,韓国禮山郡の李光寿(イ・グァンス)率いる民族音楽院と韓国舞踊の踊り手3人による演奏会が開催されました.金沢と関係の深い,韓国の英雄尹奉吉(ユンボンギル)の生地禮山郡からの来日です.

 先月末の韓国訪問でお会いしたところですが,この公演は兵庫の加古川でのワークショップと公演に続き金沢での開催となっていました.
 3月11日の東日本大震災が起こり,この公演は震災復興支援のチャリティー演奏会にすると院長李光寿氏の温かい決断がありました.本当に感謝の一言です.

 公演は,今年もまた,魂の叫びともいうべき圧倒的な迫力と渾身の演技・演奏で感動的なものでした.そして,今年新たに加わった韓国舞踊の3人の女性の踊りも優雅で力強いもので,観客の視線を釘付けにし,癒しと元気をあたえる素晴らしいパフォーマンスでした.

 私も,前座としてアリランの尺八演奏を頼まれ,喜んで引き受けました.演奏会終了後の打ち上げ会でも,演奏家たちのパワーは衰えることがなく,日頃の鍛練とキムチパワーだと確信したところです.

 もう一度,元気をありがとう.復興支援,脱原発頑張ります!

 民族音楽院日本支部HP http://www.samulnori.jp/

5月3日憲法記念日,今年は憲法施行から64周年になります.今年も,市役所前での社民党街頭宣伝,社民党,平和運動センターなどで構成する憲法を守る会主催の憲法集会とデモ行進,そして,県文教会館での九条の会石川ネットの県民集会が開催されました.

東日本大震災と福島第一原発事故が引き起こしている現状とこれに十分に対応できていない国政,今こそ憲法25条に謳う生存権が保障されなければなりません.また,働く権利,居住や移転の権利,教育を受ける権利など当然に守られなければならない基本的な人権が侵害されています.
政府のこの震災への対応がよくできていないのは,現行憲法に危機管理の条文がないからであり,憲法の改正が必要だと改憲派は主張していますが,これは9条の改悪が目的であることは明白です.今災害への自衛隊や米軍の出動とその評価を,日米同盟の強化と戦争できる軍隊の配備の必要性への理屈付けにしようとしています.

憲法集会参加者一同は,集会と街頭でのアピールを通して,今年も憲法改悪に反対していく意思を互いに確認しました.
また,九条ネットの県民集会では,「九条の会」事務局長の小森陽一氏の「9条を生かし,東アジアに平和を」と題する講演が行われ,被災者支援と復興は日本国憲法の思想で行い,生存権を保障する国の責任を明確にすべきだと訴えました.そして,ヒロシマ,ナガサキの犠牲者への責任として「フクシマ」で連鎖を断ち,9条の思想で東アジアの非核平和構築をと訴えました.
「地球のすみずみに憲法の花を」と,ナオユキさんの漫談は,会場を和ませながら爆笑の中に巻き込み,楽しくも納得のお話でした.

 

1105憲法集会.jpg

 

1105メーデー③.jpg

 5月1日メーデー,労働者の祭典.今年も石川県中央集会が県中央公園で開催されました.

 今年は日曜日ということで家族参加型,各組合が模擬店などを開いて休日を楽しみました.しかし,例年のデモ行進(パレード)がありませんでした.
 東日本の震災復興支援のアピールや募金は,繁華街で開催されましたが,働く人々の基本的人権やエネルギー政策の転換などは,市民にアピールしてほしかったと思います.

 プラカードコンクールも行われましたが,応募は減少しているようです.
 まして,この下のように「原発はんたい」や「脱原発」などは県教組ぐらいだったように思います.
 連合よ!原発をタブーにせずみんなで議論することから始めて見る必要があるのではないでしょうか.人間の命と子どもの未来にかかわることですから.

1105メーデー①.jpg

 

4月18日金沢市内で脱原発を考える会が開催されました.福島原発事故の危機的現状と今後の終息の目処がたっていないなか,この機会にエネルギーを考え,放射能を考え,原発から脱却しようとの思いをもつ30人余りの市民が参加しました.

最初に,この20数年間反・脱原発運動の中心となって活動を続けてきている林秀樹さんから,チェルノブイリ事故後の状況を伝えたDVDの上映,そして,脱原発の方針を掲げる城南信用金庫の理事長のメッセージ映像の紹介がありました.
チェルノブイリ事故での放射能汚染はヨーロッパの各地に拡がりました.高い濃度の汚染地帯となったスウェーデンのラップランドでの食生活は一変しました.トナカイの肉は放射能の測定を常にやらなければ,食用にするかどうかを決められない状態になっています.また,子どもたちには,その地の食物ではない輸入品等の冷凍食品が中心の食事になっています.大人たちは汚染されたトナカイ肉を数値を気にしつつ食べています.
ドイツでは,400万円もする放射能測定装置を自前で購入しその数値を公表して販売している肉屋さんが紹介されました.そして,国としてこのような食品の放射能を測定する施設・装置を各地に配置するとりくみも行われているといいます.

ひとたび放射能汚染が起これば,このようなとりくみはどうしてもやらなければ食品の安全は維持できなくなります.このような命の危険と引き換えに原子力による電気を得ているのです.すでに,福島周辺でも食べることができない食品が廃棄されています.このような事態はもう日本のどこであろうと起こしてはならないのです.

東京都の品川区にある「城南信用金庫」は「原発に頼らない」というメッセージを発表しました.
*理事長のコメント http://www.youtube.com/watch?v=CeUoVA1Cn-A
*城南信用金庫HP http://www.jsbank.co.jp/
企業の積極的な方針表明には敬意を表します.巨大な「原子力ムラ」とよばれる業界の力の前に黙ることなく,自らの信念に基づく脱原発を標榜した企業経営方針の表明に拍手を送りたいと思います.

この集会は,森一敏金沢市議会議員の呼び掛けで開催されました.森市議からはこれからのエネルギー政策の転換,発電・送電の分離と電力の自由化,金沢市における原発防災の策定の必要性(原発が動かなければ不必要だが)など,しっかりと原発から脱却する方向を議会でも発信し,市民とともにとりくみを展開していく決意が表明されました.

討論・意見交換では,しっかりとした学習,本気で命を守るための運動の必要性,日本の電気料金のからくり,マスコミも絡めとられられている現状認識,アメリカの思惑はどこにあるか,など様々な視点からの発言がありました.今後もこのような議論と学習の場は必要であり,継続したとりくみを企画していく必要があります.

*********

その後,メールにより,こんな情報の提供がありました.

■原発の危険性(10分弱)
http://www.youtube.com/user/gatestate

■東京電力の英語のサイトには、写真やビデオが
こんなに たくさん載っています。
http://www.tepco.co.jp/en/news/110311/

■「東電英語サイトの写真」の件、その後の情報を転送します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本時間昨日夜の記者会見で問題になり、日本語サイトにも公表されました。
ツイッターの威力だと思います。
http://www.tepco.co.jp/tepconews/pressroom/110311/index-j.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

社民党石川県連合と金沢支部は,3月26日,27日の両日,金沢武蔵が辻と香林坊で,東日本震災支援の街頭募金にとりくむとともに,福島第一で明らかとなった原発事故の環境と人間生活に及ぼす大きな影響,今後の脱原発の方向へのエネルギー政策の転換を訴えました.

 

http://www6.ocn.ne.jp/~syamin/katudou/index.html

東北地方太平洋沖地震による死者,行方不明者は3万人にものぼると言われ,50万人が避難を余儀なくされています.今後福島原発の事項状況によってはさらに住まいを離れなければならない人々が増えることも予想されます.国による早急な支援は必要ですが,募金による市民の支援活動も次第に活発化しています.この日も,ボーイスカウトや民間会社の社員による街頭募金が繁華街で行われていました.このようなとりくみが現地の被災者の生活の助けと,元気を届けることにつながることを期待します.

さて,原子力発電にたよる日本のエネルギー施策に疑問が呈されています.これまで私たち社民党が訴え続けてきた,原発の危険性と地震による原発震災発生の警告は現実のものとなってしまいました.日が経つほど事態は深刻化し,解決のプロセスも見えず,国民への説明も行われていません.また,事故発生直後のおもいきった海水注入の躊躇によって,対策が困難になっているなど後手後手になっているとの指摘もされています.最大限の対策によって早期の事態収束が行われなければなりません.

さて,原発がひとたび事故を起こせばどのようなことになるかを私たちは目の当たりにしています.そして,福島県を更に越えた地域周辺住民は,もう原発はNOだと訴えていますし,新規の原発建設予定地はSTOPの声が大きくなっていますが,現在稼働しているる原発をどうしていくのかが問題です.エネルギー政策を転換し,脱原発へのプロセスを示す決断を日本政府はすべきです.

今回の選挙を通じ,自然エネルギー拡大の技術開発の本格化と並行して原発を減らしていくことを訴えていきたいと思います.トラブル頻発と,一端は裁判で地震による危険が指摘された志賀原発については,動かすべきではなく,当然プルサーマルの導入は止めていく主張をぶれずにやっていきます.
福島では,ついにプルトニウムの漏えいも起こってしまいました.

市民運動(原発震災を案じる石川県民ほか)からの訴えビラ

1103脱原発ビラ2.jpg 1103脱原発ビラ1.jpg

bye.nuclear1.omote.jpg

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