b.社民党トピックスの最近のブログ記事

 8月2日~3日小松基地で青少年防衛講座が行われます.中高生(大学生25才以下でも可)の希望者を対象に,1泊2日で体内生活体験や基地見学,CH-47J(写真)体験搭乗などのプログラムが組み込まれています.

ch47j.jpg 平和運動センター柚木代表,社民党山根県議,爆音訴訟原告団出渕団長などとともに,この講座の中止を基本に,その詳細スケジュールの開示や,この間の経緯と参加者数,内容等について明らかにするよう小松基地に申し入れを行いました.

  申し入れ書 http://www.ishikawa-heiwa-center.gr.jp/Action/100716kiti.htm

 広報担当者は,その詳細スケジュールについては,まだ私も知らないと無責任な態度で,この場では明らかにしませんでした.
 小松基地では,あの田母神論文で有名になったAPAの懸賞論文に多くの隊員が応募をしていました.この講座の中でどのような防衛論が語られるのか不安になるのです.そして,多くの武器が子どもたちの目の前に示され,戦闘機の見学やヘリコプターにも乗せるのです.明らかにソフトな戦争教育ですし,自衛隊の宣撫工作といっていいでしょう.

  こんなHPもありました http://www.coara.or.jp/~naoya/

 自衛隊員のような訓練をするのではない,広報活動で見学中心である,起床・就寝・食事の時間は同じだが,夜なども自由時間だと説明がありました.自衛隊の訓練の中身も知らさず,戦闘機や武器を見たいヘリコプターに乗りたい,カッコいいと思い応募する子どもたちが多いと想像される.このような子どもたちに,ともかく自衛隊は優しいよという印象を与えるのが目的でしょう.そしてその先にはどんなとりくみが準備されてくるのか,危ないものが見えてくるのです.

 昨年の衆議院議員選挙による政権交代から,この参議院議員選挙が私たちの存亡をかける闘いになるとの思いを共有し,活動を続けてきました.そしてまた,守ることではなく積極的に前に出るとりくみによってのみ道が拓けるということも確認しあってきました.

 私たち社民党は,武器に依らない平和構築,人権尊重を基本とする格差社会の打破,多様な意見が反映される民主主義,すなわち憲法を実現する政治をめざして活動を続け,市民との連帯を進めてきました.

 森一敏金沢市議会議員を中心とする市民の政策研究会「くるま座」のみなさんの保坂のぶとを国会に再度送り込もうとする選挙活動は,これまでにないとりくみとなりました.集会,街宣,支援者開拓,定着活動,あらゆる活動に協力いただきました.
 市民有志の皆さんの,仕事の合間を縫っての,活動への協力は,本当に心強いものでした.行とも言える毎日の肉声での街頭演説は,議員であれば一人でもやらねばならないものかもしれませんが,仲間がいて,連帯した活動で,市民へのアピール度と信頼感は格段に上がります,共に活動していただいたことに心より感謝します.

 この街角での活動によって多くの市民の期待の声を聴くことができました.しかし,私たちがどうしても国会に必要だと思った人物,保坂のぶとさんを当選させることはできませんでした.社民党・社会民主主義の価値を伝えること,保坂のぶとさんの活動や人物を伝える力が足りませんでした.残念です.

 社民党比例2,242,736票,当選者はからくも2名(福島瑞穂381,554票,吉田忠智130,746票),党内3位:保坂のぶと69,214票,当選させるには全国で社民党票がもう120万票必要でした.支持者拡大の厳しさを痛感しました.

 さて,選挙は,候補者となる人を「選び」,その候補者の中からわれわれの意見の代弁者を「選び」,多数によってその人物を議員として「挙げる」ということです.
 候補者選びは,まだ「世襲」がらみをなくすことができず,人寄せの有名人にもたより,選ぶ側も,これに何がしかの思い入れや期待を感じ,挙げてしまう.こんな例は今回もなくなりませんでした.
 そのような議員が国民のためにまじめに仕事をしてくれないと決めつけることはできませんが,その所為で選ばれるべき人物,必ずや市民のための政治を実践する人物が挙がらないとは無念です.
 考えない主権者・有権者を意図してつくろうとしている勢力とは闘わねばなりません.
 新たな戦略を練る必要があります.そして,同時に地道な活動を今後も続けていきたいと思います.「箸よく盤水を回す」,継続こそ力です.

 石川県での選挙結果 http://www.pref.ishikawa.jp/senkan/22sangi/sokuhou/kkh/kkh.pdf

上原公子さん金沢へ

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上原.jpg 参院選も公示から6日目,今日は全国比例保坂のぶと候補の応援団長の上原公子(前国立市長)さんが金沢に駆けつけてくれました。

 5ヶ所で街頭演説,この中で語られたのは,菅内閣の危うさです。機を見るに敏なこの総理,普天間移設問題は鳩山首相からの引継ぎと位置づけ,消費税問題に話題を転換させました。
 強い・・・強い・・・の強調と,「最小不幸社会」というワードは,不幸は起こっても仕方ないということを暗示しています。そこに消費税,これでは小泉政権の,「痛み」を強いる政治と変わらないという指摘です。

 このようなときこそ保坂のぶとさんのようにしっかりとした調査に基づいた,根拠ある主張が国会内に必要なのです。そして,もちろんいのちと平和を最重要視する政治理念です。

上原2.jpg 明日から,またまた街頭でのメガホンによる訴えが続きます。声を嗄らしても最終日までがんばりたいと思います。なにしろこのメガホン街宣,街宣カーの上での演説のときとは違い,直接声をかけてくれる市民が結構いるのです。批判や注文も多いのですが,それが市民の生の声ということです。しっかり受け止め,明日につなげたいと思います。

▼ 6.30北陸中日新聞

上原新聞.jpg

 6月11日保坂のぶとさんが来県。 保坂.jpg

 市民グループ「くるま座」が中心となって,保坂のぶとを国会へ戻そうとの思いから金沢での集会などが企画されました。
 公共事業としての辰巳ダム,犀川,浅野川の河川整備,JR橋の視察の後,武蔵が辻で街頭演説を行い,夜のこの会,そして,その後の市民との懇談会というスケジュールです。

 夜の対話集会「保坂のぶとと日本の未来を語る会」は,まず,保坂さんからの問題提起。

 保坂さんは,死刑廃止問題や,表現の自由関係,公共事業検証などなど幅広く,また,深くとりくんできていますから,どの話でも,いくら時間があっても足りないのですが,今日は,沖縄普天間問題についてのお話でした。

 普天間問題は,「移設」問題ではなく,辺野古での新基地建設問題だというのが発言の趣旨です。
 普天間の滑走路の両端500mは家を建ててはならないのがアメリカの法律,しかし,普天間はそこに3,000戸以上の民家や学校や公共施設がある,完全に違法状態である,当然即時撤去すべき。ここが訓練のベース,これは移設なんて話ではなくて「市街地演習問題」だといいます。

 また,普天間にはなくて,辺野古だとできる4点セット,①軍港,②弾薬庫,③オスプレイと④近くにある北部演習場。米軍がほしかったこれらが,普天間閉鎖によって日本のお金によって新しく手に入る,まさに「新基地建設問題」というのが本質だといいます。

 アメリカの北マリアナ議会はテニアンへの受け入れ決議を上げていますが,あまり報道はされない。また,これがきっかけとなって民主党の一部議員が視察を行ったり,普天間反対署名を180人(民主170,社民10)がしていること,これもあまりニュースにならない(しない)。アメリカ従属の偏った世論づくりも進められているとのマスコミ批判は全くその通りです。
 日本のアメリカに対する外交は,沖縄の差別を続けるということ。また,憲法9条を変えるか集団的自衛権の解釈を変えろというアメリカの要求に屈していくということであると指摘しました。

 参加者から多くの質問も出され,2時間は内容充実の集会となりました。

 自らの身体を使って得た真実に基づいた,説得力のある,論理的な発言。常に,正義は何かという視点に立った政治理念。やっぱり国会にこの人はいなければならない人であると確信しました。保坂支持ネットワークを拡大しよう。

 保坂展人の「どこどこ日記」 http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto

 米軍再編の一環として行われる小松への訓練移転,合同の訓練は4回目となりました。

合同演習記事.jpg 当初,この合同演習は沖縄の米軍基地の負担の軽減の目的で行われると言われていましたが,これはもう最初から嘘は明らかでした。現実にも沖縄の騒音や危険や兵士の犯罪などが減少したという話は全くありません。 米軍が日本の自衛隊を取り込んで一体的に世界に繰り出そうという,危険な動きであるわけです。

 騒音は増しますし,危険も増えます。米軍兵士も金沢から加賀の夜の街に出かけることになります。残念ながら,彼らが犯罪を起こすかもしれないという不安はあります。日本の米軍基地の周辺では毎日起こっているのですから。

 日米安保条約,日米地位協定,自衛隊のあり方,これらについて国民的な議論が必要な時期に来ています。抑止力とは何なのかそんなものは本当にあるのか,本当に危険なのは攻められる危険ではなく,戦争を始めてしまう危険ではないのかというところから議論していくべきでしょう。申し入れ.jpg
 でない限り,沖縄の負担は減ることにはならず,差別が続いていくということになります。

 今日の申し入れで,小松基地の広報担当者がもらした言葉,「アメリカ兵にも街に出る権利がある。人権がある。」と,騒音は激しくなるはずだとの問いに,「そうですねえ」との答え,これには唖然としたのです。また,昨年胴体着陸したF15戦闘機は修理してまた飛ばすようです。これも唖然!
 戦場に行くという契約をしていない自衛官の皆さんの命=人権を守っているのは憲法9条であり,私たちですよと言いたいのです。

 申し入れ内容 http://www.ishikawa-heiwa-center.gr.jp/Action/100607kiti.htm

▼ 小松基地爆音訴訟原告団長 出渕敏夫さんの記事 6.30朝日新聞

爆音訴訟新聞.jpg

 6月3日~7日の日程で,金沢尹奉吉義士友の会と月進会日本支部が交流を続ける,韓国禮山郡の月進会(尹奉吉創設)の訪問団21名が金沢市を訪れました。恒例の百万石祭りに合わせての訪問です。

 今回は,市内観光施設に加え,玉川こども図書館も視察を行いました。子ども専用の図書館には訪 子ども図書館2.jpg団の関心が集まりました。禮山郡では,現在の高齢者施設にこどものための図書館を組み込む案があるようで,これには高齢者が反対しているという話題もありました。また,白山市のJAが経営する農産物直売所や,松任の農業経営者の米づくりについての視察も行いました。

 また,この交流をどのように東アジアの平和に結び付けて行けばよいのか,両国の参加者のディスカッションを行おうと,平和を語り合う会が企画されました。ここでは,主に中高生や若者の交流も企画し,過去の歴史を学びあい,未来につなげる具体的行動が必要ではないかとの李会長の提案に一同の賛意が示されました。

語る会.jpg 韓国では,尹奉吉義士は英雄であり尊敬すべき偉人であることはみな一致していますが,義士が求めたものは民族の独立を超えて東アジアの平和と友好であるという思想を受け継ぎたいとする人々と,北朝鮮にも敵対し自国のアイデンティティーを求める右寄りの民族主義的な思いを持つ人々の意見の食い違いもあるようです。
 しかし,私たちの交流は当然前者の思いを共有しており,禮山郡月進会とは,今後更なる連帯を深め,東アジアの平和を実現していきたいと思います。

 訪問団のみなさんはとにかく元気です,キムチパワーとかニンニクパワーと言われますが,おそらく食べ物に関係していることは確かだと思います。よく話し,よく歌い,踊りました。来年も再開することを誓い合いながら交流を終えました。

月進会記事.jpg野田山.jpg

▲ 今年は全羅北道石川会のメンバーも来日   ▲ 尹奉吉義士暗葬の跡地での月進会法要

 

 尹奉吉義士文化祭・祭享と月進会との友好交流について
  尹奉吉義士関連交流経緯.pdf

アジア平和連帯のために(韓国禮山郡月進会提起)
  アジア平和連帯のために月進会.pdf 

 戦争も武器も軍隊もない世界を実現する。これが私たちの理想です。それに近づこうとする行為が政治であると思います。戦争の原因は貧困や差別,思想や宗教の違い,モノの奪い合いです。ですから,私たちは,平等や権利の保障,互いの自由の尊重と信頼を進めようとします。

 権力を求め,自分や自国の繁栄のみを目標とする人々は,軍隊や武器を必要としますし,戦えるしくみを作ろうとします。このような考え方は長い歴史の中でみるならば,弱まっていると思います。しかし,せめぎあ合いは続いていて,理想と現実という論理で軍隊や武器の必要性がいまだに語られます。

 沖縄に海兵隊は必要だ,抑止力だという説明は,そういうことです。「安全保障」という言葉もよくよく考えると怪しげです。
 普天間の海兵隊はグアムにすべて移す計画があったことがアメリカの文書で確認されています。しかし,今は否定しているようです。それは,老朽化した普天間基地を新しい辺野古の最新基地に変えることが出来る,しかも日本の税金も使って,ということです。そして,前政権が一旦合意しているのですから強気です。
 しかし,政権も変わったのですから,総理大臣の考えや地元の考えによって変更することはありえます。民主党も防衛省も外務省も官僚も,そうする努力をとことんやるべきだったのです。

 ですから,社民党は辺野古は認めない,そんな合意を前提にした閣議決定には署名できない。それなら罷免する。なら政権離脱は普通です。理想主義でもないし,頑なでもありませんし。原理主義でもありません。基地縮小,軍縮に努力を続けることが平和への唯一のアプローチであると確信します。

 社民党の声明・見解

   http://www5.sdp.or.jp/comment/2010/seimei100528.htm
   http://www5.sdp.or.jp/comment/2010/seimei100528_2.htm
   http://www5.sdp.or.jp/comment/2010/dannwa100530.htm

 鳩山総理大臣は,「最低でも県外」にはこだわらず,5月末という期限にだけこだわり,辺野古での新基地建設にUターンしました。そして,この案でアメリカと合意し,少しはがんばったと言っているようです。沖縄の合意と連立政権内の合意が前提と約束していましたが,これはありませんでした。

 本当に抑止力を確信を持って理解したのでしょうか。そしてそれは沖縄でなければならないのでしょうか。そうであれば,抑止すべき行為を行いそうな国や集団が存在する限りいつまでも沖縄は負担を強いられていくと言う理屈になります。
 そう構えれば構えるほど,想定する相手の警戒心は高まるでしょうし,準備もするでしょう。これが軍拡競争ということではないでしょうか。核抑止の理屈と同様です。どうみてもアメリカの理屈と思惑を代弁しているとしか思えません。
 鳩山総理のあまりの変化に驚くばかりですが,それほどアメリカと言う国は恐ろしいのでしょう。

 福島党首は署名できないと明確に述べましたが,14年間現地で新基地を拒否し続け,2,000日を超え座り込みを行う宜野湾市の辺野古の市民の心情を思えば,当然のことと私は思います。もちろん情緒的なことだけでなく,信義の問題ですし,平和への認識の問題です。

 日米安保の国民的議論をはじめるべきです。そうであるなら,この鳩山総理の揺れ・ぶれも,議論に火をつけたという意味で,一定の意味を持つともいえます。
 そして,議論の結果としての国民の総意をバックにアメリカと堂々と交渉すべきです。これが民主主義のやりかたでしょう。

 朝まで生テレビが始まりました。でもこの番組では国民の本当の思いはわかりませんが・・・

 5月25日,フレンドパークで原水禁石川県民会議総会が開かれました。原水禁.jpg

 恒例の非核平和行進は4月10日青森からスタートしており,8月6日にはヒロシマに着きます。ナガサキに向けての行進は,5月14日沖縄の3コースから始まっています。
 そして,ニューヨークでは核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開催され,核廃絶への道筋確立が期待されています。

 総会では,核兵器廃絶,プルトニウム政策脱却,脱原発,被爆者の権利確立。すべての核の廃絶とヒバクシャをつくらない闘いの強化を確認しあいました。

 記念講演は,石川県原爆被災者友の会事務局長の西本多美子さんが「世界にとどけ!被爆者の声」と題して,広島での4歳のときの壮絶な被爆体験やその後の厳しい生活が克明に語られました。また,被爆者集団訴訟の現状や,NPT再検討会議にニューヨークに出かけ,学校で証言を行ない,学生の強い関心と得たとの報告もありました。

 

 2月12日, 金沢市上山町で発生した土砂災害(1月22日発生)の現場を視察しました。

上山町1.jpg 崩壊斜面と避難住民の家屋,閉鎖されている道路,そして,大型土嚢による応急の対策の現場,そして,上部の採石場の状況,今後の崩壊を察知するための設備等を視察しました。

 採石行為については,森林の開発と採石行為の両方とも県の認可が必要であり,これまでに数度の更新を繰り返しながら11年余り行われてきました。
 樹木が伐採され,保水力をなくしたこの土地に雨が降り,雪が積もり融ける,これが繰り返されることによって斜面の土地が緩んでくるのではないか,一般にはそのような思いになるのですが,県の説明は,斜面は採石場所ではないことや,雨水の排水は斜面の反対側に流していることなどから,採石と崩壊の関係はないと説明がなされました。

 視察後の2月15日,県はこの土砂崩れについて,議会各委員会において融雪と雨による自然災害との見方を示しました。この崩壊斜面上部にある戸室石採石場の採石行為との因果関係については否定的見解を示しました。この後の本会議一般質問でも同様の見解を示しています。

 災害後の住民に対する対応や復旧への着手は迅速に行われたと聞きます。今後の原因究明と適切な復旧工事の完了によって,避難している市民の皆さまの安全な生活が確保されるよう努力することが最も重要なことですが,県が行っている金沢城復元などに使われる戸室石の採石場でもあり,この現場との関係については,しっかりと納得できる説明を今後も求めていきたいと思います。

上山町2.jpg  上山町3.jpg

上山町4.jpg

2010年7月

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2009.3.27countup