6月9日,歌劇座で藤田祐幸氏の講演会「いま日本の原発で何が起きているのか」に参加しました.
福島で無農薬有機農業を続けていた農夫の自殺の報告から講演が始まりました.放射能がいかに人間の生活の原点である農業生産,食と対極あるものか,そして,土地とともに生きる人間のすべてをうばうものが原発であるという指摘からの話です.
水素爆発による放射性物質の風に乗っての拡散は,リアルタイムで日本人に知らされることはありませんでした.しかし,ノルウェーやドイツによる拡散シミュレーションは世界の多くの国に知らされていました.西日本にも広がり世界一周をする放射能,この映像にはぞっとしました.
また,発送電分離のタブーに踏み込んだ菅直人を,早く首相の座から降ろさねばとの与野党,経済界,労働界こぞっての凄まじい動き,強大な原子力ムラ,ネットワークの存在も知らされました.
この,連続講演会には多くの市民が参加し学習しました.脱原発の道をどうつけていくのか,そう簡単にいくとは考えてはいませんが,ともかく多くの国民が学ぶこと,そして,電力は余っている,電力自由化,発送電分離によって自然エネルギーは大きく進む,想像を絶する被爆の恐ろしさ,子どもの未来への責任,ダメなものはダメ.という空気をつくり,広げていくためのあらゆる方法,行動を考え,実行していかなければなりません.
FM4649・Ust録画藤田祐幸講演「いま日本の原発で何が起きているのか」
http://www.ustream.tv/recorded/15282880
http://www.ustream.tv/recorded/15282914
http://www.ustream.tv/recorded/15283265
http://www.ustream.tv/recorded/15283412

asahi.com 2010.9.21 記事より