1.議員活動の最近のブログ記事

 16日夜,ネット教育に関する座談会に参加しました.石川県でのあの全国から注目された(あきれられた)携帯端末の所持規制条例施行から半年余り,これからのネット教育をどう進めるべきかについてざっくばらんに語る会となりました.
 参加者は,ネット教育アナリストの尾花紀子さん,いしかわ子育て財団の中田久理事長,北県議,安居金沢市議,モバイルリテラシー北陸研究会の方々,北陸携帯電話販売店協会会長の池崎さんです.

 いずれの方々も,所持そのものに触れる条例制定には問題があったと感じておられましたが,一つの荒療治的な方法であったと解釈をして(私は条例廃止すべきと考えるが),保護者や県民の議論を深めるべきだと思いは同じようでした.
 いずれみんなが携帯を持つことを前提としたネット教育,メディアリテラシー教育を計画的かつ体系的にやらねばならないということです.持たすな,持たす親は悪い,では何も問題は解決されないということです.

 話は盛り上がり,子どもたちをめぐり,学校の責任,保護者の責任,それぞれ自らの問題としてとらえようとしない傾向が強まっているのではないか,その社会的背景はなど,教育論や親子関係の今日の状況などに議論は拡大していきました.ケータイだけには留まらないのは当然です.

 今後も教育行政,子育て行政もまた積極的に議論の場を設定していくことが重要ではないかと思います.啓発パンフレットを配布して仕事はおわりません.まだ始まったばかりということです.

 

 6月17日定例会・予算特別委員会で質問に立ちました。
 予算特別委員会は一問一答形式,持ち時間は40分です。(1人当たり約7分の時間を積算したものが会派に与えられる)質問項目は4つの予定でしたが,時間が不足し,3項目となりました。
 石川サンケン門前工場の閉鎖問題,学校現場の超多忙化問題,犀川JR橋付近の河川整備問題についてです。

 学校現場の多忙化解消策については,組合と教育委員会の交渉の結果多忙化解消のための検討チームの設置が決まっていました。この進め方,スケジュールについて質しました。
 11月までに現場教員等からの意見・アンケート聴取を終え,2月に多忙化解消のための具体的な活動方針を示すとの答弁でした。

 教職員の増,ヨーロッパ並みの少人数学級の実現が最も望まれるところですが,石川県でもようやく多忙化解消策の検討が開始されました。しっかりと見守りたいと思います。ほんとうに学校現場が実感としてゆとりが生まれることを期待したいと思います。

 犀川JR橋付近の河川整備については,県は流下能力に問題はないと答えるばかりです。豪雨により,この区域での越流が起こり浸水被害等が起こらないことを願うばかりですが,この区間の危険を指摘している市民の皆さん(ナギの会HPhttp://nagi.popolo.org/2009nisshi.htm#5/21)と今後の川の状況等を注視していきたいと思います。

 

予算特別委員会質問要旨

    http://www.molimoto.com/congress/post_63.html

県議会ホームページ 議会中継

    http://www.pref.ishikawa.jp/gikai/index-tv.html

 今年も,大事な憲法9条を守るとりくみが行われました。

 憲法を守る会は,市役所前での街頭宣伝,集会を行い,憲法を活かし理念を実現する運動を進めようと訴えました。その後,香林坊から竪町,柿の木畠,広坂から本多の森ホール(旧厚生年金会館)をデモ行進しました。やはり,行動・アピールはし続けたい。

 本多の森ホールでは,九条の会石川ネット主催の県民集会http://www.9jo-ishikawa.net/report100503.htmlが開催され,辻井喬さんの講演,松元ヒロさんの口演が行われました。

 政権交代で改憲の動きは止まっているように思えますが,民主党にもタカ派改憲派はかなりいますし,最近のいくつかの「新党」も相当に国家主義的なイデオロギーを持った集団です。
 そして,この5月18は国民投票法(憲法改正手続法)が施行されます。

 平和も,基本的人権も,勤労や教育の権利も,国民主権も憲法はその実現を定めていますが,現実はぼろぼろにされています。これらを本当に実現する政治のためにがんばります。

 

 今年の5月1日メーデーは土曜日。休日のメーデーは家族参加型で各労働組合が企画する模擬店やブースが中央公園に設置されました。
 恒例のプラカードコンクールも応募数が減少しているようです。また,デモ(パレード)がなくやや残念。

 組織に加入していない労働者もふくめ,その厳しい実態を真摯に受け止め,団結強化と現場から原則的なとりくみをやるべき時が着ているのではないかと思います。労働者と働くことの尊厳の確立のために連合のとりくみを期待します。

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▲ プラーカードコンクールの表彰式          ▲ エンターティナー音楽教師 西野真理さん

沖縄行動.jpg 沖縄の普天間返還・新基地建設反対県民集会に呼連帯して,金沢でも市民グループ「くるま座」がビラまきとアピール行動を行い,1時間あまりビラまきに参加しました。準備したビラは5,000枚だそうです。1日で全部市民に受け取っていただいたそうです。沖縄の問題は我々の問題でもあります。

 多くの市民の皆さんが自分の問題として考えていき,日米安保の国民的議論へと進めていかなければ・・・

くるま座活動報告 http://blog.kurumaza.org/index.php?e=68&PHPSESSID=fb41a1f72490121222d792449896644e

 12月議会で取り上げた,外環状海側幹線本線部の土地暫定利用,4月13日北陸中日新聞が取り上げました。

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 この道路を考えることは,これからの日本と石川の道路の行く末を考えることになります。

 道路をつくれば,便利になり車の流れが変わります。これまでと違う場所が渋滞してきたりもします。新しい道路によって,ほとんど車が通らなくなる道路は注目されませんが,新たな渋滞は問題となり,また新しいバイパスや立体交差などが必要だという声になります。これが,道路建設・整備のきりがないところ,エンドレスです。土木行政も建設業者も社会資本整備というみんなに喜ばれる重要な仕事だと疑いなく事業を進めます。

 どこかで考え直さなければ,どれだけ税金を集めても無理です。我慢することも必要になってくるでしょう。新しい開発から,人間の安心につながる公共事業(道路補修,河川整備,公共施設の耐震化,保育所や特養ホーム建設など)に行政も建設業もシフトしていかないといけません。そのような問題提起をしたつもりです。

外環状海側幹線にソーラーパネルを
 http://www.molimoto.com/blog/2009/12/post-88.html

2009年12月定例会一般質問の内容 続き ↓

 4月9日,石川県政記念「しいのき迎賓館」,金沢城公園「いもり堀」が完成し記念式典が開催されました。前日8日の夜には,石垣のライトアップ点灯式と記念レセプションがありました。

 しいのき迎賓館には,大学コンソーシアム石川国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットも入居しています。

 紆余曲折の末の一定の結論としてこのような整備が行われました。これが,今後の石川・金沢の魅力アップと賑わいの増加につながることを期待したいと思います。

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▲ 命名の由来 堂形のしいのきと旧県庁      ▲ 金沢城側は近代的ガラス張り

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▲ 金沢城公園石垣のライトアップは22時まで    ▲ 入居のカフェ

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▲ 2階にはレストラン ポール・ボキューズ(フランスでは三つ星)

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▲ 復元された鯉喉櫓台(りこうやぐら だい)   ▲ 新たな賑わい創出には歩きたいまちづくりだ

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▼ 保存のため免震が施された

 

 

 

 

この地については様々な議論が行われてきました。建物は一切撤去して,セントラルパーク化すべきと述べてきた某国会議員もいました。文化情報の総合センター構想はこれで消えました。
 旧県庁の建物の保存についても,当初自民党は前述の議員の影響もあって,その必要なしと主張した時期もありました。
 さて,今後は,生涯学習の場の確保と市街地活性化に寄与しているこのすぐそばにある広坂庁舎の存続を求めている市民の皆さんもいます。こわすのはもったいないという主張です。

 さらには,地域主権の時代に向かい,合同庁舎はどうなるのか,また,県立図書館はこのままでよいのか, 歩きたくなる街づくりのために公共交通のあり方をどうしていくのか等々,この兼六園周辺文化の森のゾーンの今後をみなさんと語りたいと思います。

 これまで私が議会で求め,提案してきたことは,県民市民の活動場所を中心市街地に確保すること,いもり掘り通りやアメリカ楓通りは車の交通を禁止または抑制し,金沢城公園や中央公園との連続性を確保し歩くゾーンにすることなどです。

 

 大量破壊兵器の保有というウソの上にはじまったイラク戦争,石油のための戦争,この理不尽な戦争によってどれだけの無辜の市民が命を失ったことだろう。
 日本では,「国益」という曖昧で誰も逆らえない言葉を使い,小泉首相はいち早くアメリカ支持を表明し,「戦闘地域」に自衛隊を派遣したのです。

 イギリスやオランダではイラク戦争の独立検証委員会が設置され,検証が始まっています。日本でもワールド・ピース・ナウ・ジャパンが「イラク戦争なんだったの!?-イラク戦争の検証を求めるネットワーク」が立ち上がり,これに賛同する国会議員も80人を超えたそうです。政権が変わった今こそ,日本におけるイラク戦争の検証・総括は行われなければなりません。

ピースウォーク10.jpg このような中,今日3月20日開戦の日を風化させないために,全国各地でピース・ウォークが行われました。金沢中央公園には約100名の平和を求める市民の団体個人が集まり,思い思いのアピールを行いました。その後市内パレードで,戦争反対と世界平和実現のメッセージを市民に訴えました。

 私たち(盛本,森,山本)は,集会を中座し,全国一般労組の街頭宣伝活動のためにアトリオまえの街宣カーへ向かいました。年度末の労働相談の広報と労働組合への加入の呼びかけの街宣です。
 世界がネオリベラリズムとグローバリゼーションの波に身を任せて,格差の拡大と貧困の急増へと向かいました。
 このような中,働く人間の尊厳が踏みにじられてきたことは,戦争と深く結び付いています。もはや,希望は戦争しかないという若者がいる事実から目をそらすことはできません。

 3月10日,名古屋高裁金沢支部で「七尾中国人強制連行訴訟」控訴審の判決が言い渡されました。原告の李変さん(七尾で亡くなった李四さんの姪)が「命を軽視する判決に激しい憤りを感じる。裁判官に良心があるのか。」というコメントにこもる思いは,私の想像をはるかに超えたものだと思います。

控訴審判決.jpg 不法行為を認め,「はなはだしく人倫にもとる行為」と述べながら,なぜ「棄却」なのか,日中共同声明により個人の請求権は失われたとする。そこには,反省も謝罪もないとしか言いようがありません。
 強制労働によって命を失った人,視力を失った人,依然として体調がすぐれない人,このような人々やその家族の生活の厳しさを聴くにつけ,怒りが湧いてきます。

 中国人や韓国・朝鮮人の強制連中国靴中敷き.jpg行,強制労働,慰安婦など,日本はひとつとしてまともな謝罪や賠償を行っていません。ヨーロッパでも戦後補償をめぐる訴訟・裁判がいまも多くおこなわれていると聞きます。そして,それに最大限こたえようとするドイツのような国もあります。

 日本人として,これを放置することはできないと,各地で活動している仲間の皆さん,ここ石川県でも何度にもわたる聴き取り,調査,裁判準備,弁護をすすめている,七尾の角三さんや金沢の松井さん,大森さん,森一敏金沢市議,弁護士の方々には本当に頭が下がります。

 判決後の報告集会や夜の交流会では,「闘い続けます。共に歩きましょう。」という原告の李変さんと秘書長の王水華さんの言葉に感動しました。そして,「共に歩く」意味を込めたお土産の刺繍の靴の中敷きをいただきました。大切にします,あたりまえの日本になるまで。

七尾強制連行訴訟勝利のために.pdf

 石川県議会2月定例会が,2月19日閉会しました。今年の2月定例会は,知事選の年であるため日程が早くなっていました。

 今議会の主な議題は,平成22年度(2010年度)予算であることは言うまでもありません。雇用経済対策を第一の柱に,交流人口の拡大や,少子化対策などに配慮したものです。

平成22年度当初予算主要事業http://www.pref.ishikawa.jp/zaisei/data/yosangaiyou/h22yosan/tousyo/syuyoujigyou22.pdf

 税収の落ち込みが,昨年当初予算から200億円となっています。昨年度は一昨年度より220億円の減となっていましたから,2年間で400億以上の税収減となっている厳しい財政状況下での予算となったわけです。ここには,エコカー減税の影響なども含まれています。車業界や新車購入者にとってはよい減税であったのかもしれませんが,県の台所から考えれば果たして良かったのかとの疑問は残ります。

 知事選後には,投資的経費等の補正予算が組まれていくことになります。ここにもしっかりと注目し,一般の生活者のための予算となるようにチェックしていきたいと思います。

 さて,今回の議会で問題となった議案第22号公務員の勤務時間短縮は,継続審議となりました。
地方公務員法に基づいて行われた人事委員会勧告を受け条例改正をしなければならないにもかかかわらず,「公務員を甘やかすな」というメッセージを出して,独自色を出したかった自民党が,収拾できなくなって出した最後のつじつま合わせでないかと思われます。

 私は,会派を代表して継続審議の反対討論を行いましたが,自民党の賛成で継続審査が決まりました。まさに,数の力による議会の私物化でしかありません。

 反対討論は,次のとおりです。 

2010年7月

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△ 盛本よしひさWebサイト


2009.3.27countup