「選ぶ,挙げる」ということ/第22回参議院議員選挙

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 昨年の衆議院議員選挙による政権交代から,この参議院議員選挙が私たちの存亡をかける闘いになるとの思いを共有し,活動を続けてきました.そしてまた,守ることではなく積極的に前に出るとりくみによってのみ道が拓けるということも確認しあってきました.

 私たち社民党は,武器に依らない平和構築,人権尊重を基本とする格差社会の打破,多様な意見が反映される民主主義,すなわち憲法を実現する政治をめざして活動を続け,市民との連帯を進めてきました.

 森一敏金沢市議会議員を中心とする市民の政策研究会「くるま座」のみなさんの保坂のぶとを国会に再度送り込もうとする選挙活動は,これまでにないとりくみとなりました.集会,街宣,支援者開拓,定着活動,あらゆる活動に協力いただきました.
 市民有志の皆さんの,仕事の合間を縫っての,活動への協力は,本当に心強いものでした.行とも言える毎日の肉声での街頭演説は,議員であれば一人でもやらねばならないものかもしれませんが,仲間がいて,連帯した活動で,市民へのアピール度と信頼感は格段に上がります,共に活動していただいたことに心より感謝します.

 この街角での活動によって多くの市民の期待の声を聴くことができました.しかし,私たちがどうしても国会に必要だと思った人物,保坂のぶとさんを当選させることはできませんでした.社民党・社会民主主義の価値を伝えること,保坂のぶとさんの活動や人物を伝える力が足りませんでした.残念です.

 社民党比例2,242,736票,当選者はからくも2名(福島瑞穂381,554票,吉田忠智130,746票),党内3位:保坂のぶと69,214票,当選させるには全国で社民党票がもう120万票必要でした.支持者拡大の厳しさを痛感しました.

 さて,選挙は,候補者となる人を「選び」,その候補者の中からわれわれの意見の代弁者を「選び」,多数によってその人物を議員として「挙げる」ということです.
 候補者選びは,まだ「世襲」がらみをなくすことができず,人寄せの有名人にもたより,選ぶ側も,これに何がしかの思い入れや期待を感じ,挙げてしまう.こんな例は今回もなくなりませんでした.
 そのような議員が国民のためにまじめに仕事をしてくれないと決めつけることはできませんが,その所為で選ばれるべき人物,必ずや市民のための政治を実践する人物が挙がらないとは無念です.
 考えない主権者・有権者を意図してつくろうとしている勢力とは闘わねばなりません.
 新たな戦略を練る必要があります.そして,同時に地道な活動を今後も続けていきたいと思います.「箸よく盤水を回す」,継続こそ力です.

 石川県での選挙結果 http://www.pref.ishikawa.jp/senkan/22sangi/sokuhou/kkh/kkh.pdf

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2009.3.27countup