低レベルとは言うけれど/志賀原発低レベル放射性廃棄物搬出抗議行動

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廃棄物輸送10.jpg 6月14日,志賀原発運転開始より2回目の低レベル放射性廃棄物の搬出が行われました。行先は青森県六ケ所村です。
 通常の産業廃棄物は,排出者の責任において安全に処分しなければならないのですが,放射性廃棄物については,処分場に送ってしまえばそれでおしまいとなります。後は六ケ所と国の問題となります。
 志賀原発敷地内には,ドラム缶で10,000本分の容量のある保管施設がありますが,廃棄物がこの半分を超えたため,今回480本が六ケ所へ,あさって青森六ケ所村に到着します。

 六ケ所村の埋設場所は,地下水が豊富であり,長年の経過によって放射性物質が流れ出る懸念があります。また,活断層も確認されており,もしも地震によりこの断層が動くことになればこれも放射能漏れの危険性も大きくなります。

 放射性廃棄物の分類は,高レベルと低レベルしかない,つまり,横にいるだけで命を失うという高レベル放射性廃棄物以外はすべて低レベルということになります。低いレベルだから大したことはないという認識は間違いということです。

 原発は放射線を出すゴミを出し続ける施設です。そして,その安全な処分方法は完成していないのですから,人間はこの技術をあきらめるべきです。まして,危険で使用済み核燃料の再処理も問題のあるプルサーマル,高速増殖炉はやるべきではありません。

 六ケ所村に核のゴミを集中させるのは,沖縄に米軍基地を集中させるのと同じ差別の構図ではないでしょうか。自分のところに要らないものは,他の所もほしくない。そのようなものは減らしていくしかないのです。それが脱原発であり,軍縮です。

 石川県平和運動センター http://www.ishikawa-heiwa-center.gr.jp/

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△ 盛本よしひさWebサイト


2009.3.27countup