子どもが正しくケータイを使うために/ネット教育セミナー

| コメント(0)

 5月26日地場産業センターで開催された公開セミナーに参加しました。

ケータイセミナー.jpg 県議会での小中学生の携帯電話所持規制を盛り込んだ条例が施行されて半年になりますが,子どもたちがケータイを持つ率は下がってはいないでしょう。いずれ将来は持つことになる必需品である以上,すべての子どもに学ばせる必要があるということ,そして,「持たせなくてもケータイ文化を拒絶はできない」現状を踏まえ,「持つことが危険」ではなく,「学ばせないことが危険」なのだという共通認識が必要だ,という観点でこのセミナーが開かれています。

 私たちの会派も,議会での所持規制条例に反対したのはこのような考えからです。今回はネット教育アナリストの尾花紀子さんの~「使わせない」から「使うことを前提に学ばせる」~ケータイを持つ子も持たない子も身につけたいネット時代のコミュニケーション術 と題する講義を受講しました。

 いまや,新興宗教団体の悪質な勧誘もケータイを使って行われており,その被害が具体的にどうして起こるのかということも聴きました。個人情報を知らせることは危険と知っていても,巧妙にいとも簡単にケータイ番号やメールアドレスを教えてしまうカラクリなどを,一言でも子どもたちに知らせ,学ばせておけば,被害は起こらないのです。

 インターネットやケータイのない生活が考えられない20代以下の世代とそれより上の年代にははっきりとした境界があるから,そこをしっかりと念頭に置いた専門の教育が必要であるとの指摘は全く同感です。特に学校におけるメディアリテラシー教育の必要性はますます高まっています。
 これを,先生に任せるということは,忙しい教員の現状からみて無理があります。子どもと先生が一緒に学ぶとりくみも必要となってくるでしょう。

コメントする

2011年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
△ 盛本よしひさWebサイト


2009.3.27countup