理想に近づく努力が現実を変える唯一の道/政権離脱

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 戦争も武器も軍隊もない世界を実現する。これが私たちの理想です。それに近づこうとする行為が政治であると思います。戦争の原因は貧困や差別,思想や宗教の違い,モノの奪い合いです。ですから,私たちは,平等や権利の保障,互いの自由の尊重と信頼を進めようとします。

 権力を求め,自分や自国の繁栄のみを目標とする人々は,軍隊や武器を必要としますし,戦えるしくみを作ろうとします。このような考え方は長い歴史の中でみるならば,弱まっていると思います。しかし,せめぎあ合いは続いていて,理想と現実という論理で軍隊や武器の必要性がいまだに語られます。

 沖縄に海兵隊は必要だ,抑止力だという説明は,そういうことです。「安全保障」という言葉もよくよく考えると怪しげです。
 普天間の海兵隊はグアムにすべて移す計画があったことがアメリカの文書で確認されています。しかし,今は否定しているようです。それは,老朽化した普天間基地を新しい辺野古の最新基地に変えることが出来る,しかも日本の税金も使って,ということです。そして,前政権が一旦合意しているのですから強気です。
 しかし,政権も変わったのですから,総理大臣の考えや地元の考えによって変更することはありえます。民主党も防衛省も外務省も官僚も,そうする努力をとことんやるべきだったのです。

 ですから,社民党は辺野古は認めない,そんな合意を前提にした閣議決定には署名できない。それなら罷免する。なら政権離脱は普通です。理想主義でもないし,頑なでもありませんし。原理主義でもありません。基地縮小,軍縮に努力を続けることが平和への唯一のアプローチであると確信します。

 社民党の声明・見解

   http://www5.sdp.or.jp/comment/2010/seimei100528.htm
   http://www5.sdp.or.jp/comment/2010/seimei100528_2.htm
   http://www5.sdp.or.jp/comment/2010/dannwa100530.htm

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2009.3.27countup