鳩山総理大臣は,「最低でも県外」にはこだわらず,5月末という期限にだけこだわり,辺野古での新基地建設にUターンしました。そして,この案でアメリカと合意し,少しはがんばったと言っているようです。沖縄の合意と連立政権内の合意が前提と約束していましたが,これはありませんでした。
本当に抑止力を確信を持って理解したのでしょうか。そしてそれは沖縄でなければならないのでしょうか。そうであれば,抑止すべき行為を行いそうな国や集団が存在する限りいつまでも沖縄は負担を強いられていくと言う理屈になります。
そう構えれば構えるほど,想定する相手の警戒心は高まるでしょうし,準備もするでしょう。これが軍拡競争ということではないでしょうか。核抑止の理屈と同様です。どうみてもアメリカの理屈と思惑を代弁しているとしか思えません。
鳩山総理のあまりの変化に驚くばかりですが,それほどアメリカと言う国は恐ろしいのでしょう。
福島党首は署名できないと明確に述べましたが,14年間現地で新基地を拒否し続け,2,000日を超え座り込みを行う宜野湾市の辺野古の市民の心情を思えば,当然のことと私は思います。もちろん情緒的なことだけでなく,信義の問題ですし,平和への認識の問題です。
日米安保の国民的議論をはじめるべきです。そうであるなら,この鳩山総理の揺れ・ぶれも,議論に火をつけたという意味で,一定の意味を持つともいえます。
そして,議論の結果としての国民の総意をバックにアメリカと堂々と交渉すべきです。これが民主主義のやりかたでしょう。
朝まで生テレビが始まりました。でもこの番組では国民の本当の思いはわかりませんが・・・

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