2010年3月アーカイブ

3月活動日誌

 1日 ■ 街宣社民党の声:川原市,南森本

 2日 ■ 谷本正憲勝利社民闘争決起集会:北陸会館

 3日 ■ 石川県教育弘済会理事会:教育会館

    ■ 市政連議員と語ろう会:大野町小学校

 4日 ■ 谷本正憲候補遊説:弥生校区

    ■ 市政連幹事会・評議員会:教育会館

 7日 ■ ツェーゲン金沢キックオフパーティー:ANAクラウンプラザホテル

 8日 ■ 街宣社民党の声:横川

    ■ 国際女性デー石川県集会

       近藤恵子氏講演「女性に対する暴力の根絶をめざして」:労済会館

 9日 ■ 平和運動センターより社民党への要望うける:県連事務所

10日 ■ 七尾強制連行訴訟支援会判決前集会,

              判決報告集会:ホテル兼六 慰労会:全開口笑

    ■ 谷本正憲遊説:野町校区

    ■ 春闘総決起集会:中央公園

11日 ■ 県教組金沢支部闘争委員会:教育会館

12日 ■ 谷本正憲総決起集会:音楽堂

13日 ■ 日本の美再発見講座「正倉院の響き」:音楽堂

14日 ■ 石川県知事選投開票日 開票を見守る会:ANAクラウンプラザホテル

15日 ■ 退職者教職員互助会涅槃の会:心蓮社

16日 ■ 金沢大学課外活動貢献者感謝状贈呈式

             竹糸会指導で感謝状受ける:金沢大学

    ■ 土木企業委員会

17日 ■ 連合官公部門連絡会19回総会:労済会館

18日 ■ 県自然史資料館についての意見交換:浜野先生宅

    ■ 普天間基地撤去・返還を求める街宣活動:武蔵が辻

19日 ■ 竹二人会打ち合わせ・練習

20日 ■ CAPより要望受ける

    ■ ピース・ウォーク:中央公園

    ■ 全国一般労組労働相談街頭宣伝:香林坊

    ■ 民主・社民連絡協議会:都ホテル

21日 ■ 金沢大学竹糸会卒業生との懇談会

22日 ■ 北陸新幹線整備与党議員の会総会準備会:富山市

24日 ■ 街宣社民党の声:横川

    ■ セミナー「ケータイ,インターネットの歩き方」:地場産業センター

    ■ 憲法を守る会総会

         松元剛氏講演会「基地・沖縄負担軽減の虚飾」:労済会館

25日 ■ 社民党金沢常任幹事会:県連事務所

    ■ 県教組金沢支部新旧執行委員引き継ぎ会:教育会館

26日 ■ 社民党県連常任幹事会,選対会議:教育会館

27日 ■ 奈良平城宮跡復元現場,唐招提寺,薬師寺,興福寺国宝館視察

28日 ■ 臨時採用教職員交流会:教育会館

29日 ■ 臨時県議会 県職員勤務時間条例採決

    ■ もんじゅ運転についての申し入れに同行:県庁

31日 ■ 県教組金沢支部書記局書記長慰労会

 3月27日,奈良を訪問しました。1月から開催されている平城遷都1300年祭,いよいよ平城宮跡でのイベントが4月24日から始まります。

 これまで奈良は,中学校教員時代の修学旅行をはじめ何度か訪れています。古代史や奈良時代平常宮.jpgに思いをめぐらせ奈良公園や飛鳥の歴史的な遺跡や仏像,建造物を見ることは楽しいことです。
 今や観光は,本物・体験・知的好奇心・非日常,このようなキーワードで語られます。わが,石川県も何を売りにしていくのか,そのような視点も持ちながら第1級の観光都市奈良を視察したわけです。

 今回訪れたのは,平城宮跡,薬師寺,唐招提寺,興福寺国宝館です。

 平城宮跡は,復元された大極殿,朱雀門を含む広大な公園となっています。1300年祭のメイン会場となるこの地はまだ整備途中,奈良時代の政治・文化や近隣国との友好交流などをテーマに展示が行われるといいます。会期中にまた訪問したいと思います。

 薬師寺は,あの凍れる音楽と評された東塔が本年7月から解体修理に入るとのことです。明治以来の大規模修理で,10年をかけるとのことです。その前にやはり一目見ておかねばということです。

唐招提寺.jpg 一方,唐招提寺は10年をかけた金堂の大修理が終わり,7月に落慶大法要が行われたところで,その姿とを見ることが出来るようになりました。また盧舎那仏,薬師如来,千手観音の国宝も鑑賞することが出来ました。感動です。

 興福寺も国宝館がリニューアルされたばかり,阿修羅像や八部衆などの仏像がガラスなしにこの目で見れる展示方法の改革は,すばらしい。この興福寺の大胆ともいえる挑戦に敬意を表します。心無い見学者が出ないことを信じたいと思います。

3月24日石川県憲法を守る会総会と記念講演が行われました。

おきなわ1.jpg  おきなわ2.jpg

▲ 2004年ヘリコプター墜落事故直後の生々しい映像 ▲ 基地の現状と沖縄の想いを語る松元氏

今日の講演は,琉球新報記者の松元剛さん,「基地・沖縄 負担軽減の虚飾―密約外交と普天間基地移設への基本的視点―」の演題で,沖縄のリアルな現実が語られました。 

 

3月24日県地場産業センターで開催された

北陸携帯電話販売店協会のセミナー「ケータイ・インターネットの歩き方」に参加しました。

ケータイ1.jpg ケータイ2.jpg

▲ 金沢星稜大学教授村井万寿夫氏「ケータイ・インタネットの歩き方」
   魔法のiランド 鎌田 真樹子氏「青少年の安全なケータイインターネット環境をつくる取り組み」 ▲

 石川子ども総合条例で携帯電話の所持規制が施行されました,しかし,ケータイを所持する小中学生はたくさんいるのは現実です。

 現在では大人にとっては重要な情報ツールとして活用されています。子どもにとっても有効に使うことができれば,意味のあるものとなります。しかし,犯罪の原因となったり有害情報も配信されています。

 子ども時代のメディアリテラシー教育の重要性はますます高まっています。禁止ではなく付き合い方,使い方のルールと「歩き方」について問題提起がなされました。

 星稜大学の村井さんはこれまでの学校での講演内容について説明が行われ,かつてはネットや携帯の危険性中心の話を行ってきたが,現在はその使い方のルールやマナーを親子で決めようということを中心に講演を行っているとのことでした。
 また,鎌田さんはEMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)健全コミュニティWGリーダーもしておられ,大人よりも利用環境が進んでいる子どもたちを守るための組織や啓発・教育活動についてその現状が述べられました。

 今後,特に学校でのとりくみは更に必要になってくると考えられます。子どもたちにはどのようなカリキュラムを創っていくのか,保護者にはどのような啓発を行って行くべきか,現場の教職員とも研究をしていきたいと思います。

 大量破壊兵器の保有というウソの上にはじまったイラク戦争,石油のための戦争,この理不尽な戦争によってどれだけの無辜の市民が命を失ったことだろう。
 日本では,「国益」という曖昧で誰も逆らえない言葉を使い,小泉首相はいち早くアメリカ支持を表明し,「戦闘地域」に自衛隊を派遣したのです。

 イギリスやオランダではイラク戦争の独立検証委員会が設置され,検証が始まっています。日本でもワールド・ピース・ナウ・ジャパンが「イラク戦争なんだったの!?-イラク戦争の検証を求めるネットワーク」が立ち上がり,これに賛同する国会議員も80人を超えたそうです。政権が変わった今こそ,日本におけるイラク戦争の検証・総括は行われなければなりません。

ピースウォーク10.jpg このような中,今日3月20日開戦の日を風化させないために,全国各地でピース・ウォークが行われました。金沢中央公園には約100名の平和を求める市民の団体個人が集まり,思い思いのアピールを行いました。その後市内パレードで,戦争反対と世界平和実現のメッセージを市民に訴えました。

 私たち(盛本,森,山本)は,集会を中座し,全国一般労組の街頭宣伝活動のためにアトリオまえの街宣カーへ向かいました。年度末の労働相談の広報と労働組合への加入の呼びかけの街宣です。
 世界がネオリベラリズムとグローバリゼーションの波に身を任せて,格差の拡大と貧困の急増へと向かいました。
 このような中,働く人間の尊厳が踏みにじられてきたことは,戦争と深く結び付いています。もはや,希望は戦争しかないという若者がいる事実から目をそらすことはできません。

 思いもよらず,金沢大学より感謝状を頂くこととなりました。3月16日に贈呈式があり,中村信一学長より感謝状を受け取りました。

 1973年大学入学と同時に始めた琴古流尺八,ここで師匠の北方間堂翁と出会いました。師は当時84歳だったと思います。入学直後の5月,県立能楽堂で開催された演奏会,この千秋楽で師が演奏した「残月」の第一音で鳥肌が立ちました。ここから,この道に引き込まれ,はまっていくことになります。

 さすがに,80歳を超えているのですから,息は長く続かないのですが,一つ一つ発せられる音は流れ,無音もまた音と曲の一部となり,尺八にしか出せない無限の倍音の調和による音色は,全く素人の大学1年生を圧倒したわけです。

 稽古は,週に2回,譜読が基本。
 師の前で譜を読み,吹奏し,指導を受ける。何もアドバイスなし,「結構です」と言われた時がこわいのです。本当に結構だったのか,どうしようもなかったのか,それはお見通しであり,教わっている本人が一番わかっています。感謝状.jpg
 下手に技巧に走った演奏をすれば,いかに,自分がうまくいったと思っても,ビシッと一言,「品のない演奏はいけません」。ただ漫然と吹けば,「渓流の岩と石の間を流れる水のごとく・・・」。等々,今でも鮮明に思い出されます。

 書は,書家北方心泉の子ですから,達筆なんてもんじゃない。漢詩にも造詣が深く,哲人。また,おしゃれでかっこいい。若い女性も大好きなじいちゃん。魅力的で尊敬すべき師範でした。

 病に倒れた師の代稽古を4年生ぐらいから始めたでしょうか。1980年に他界され,師の「星雲会」を引き継ぎ,邦楽サークル「竹糸会」尺八師範として,学生たちと共に尺八道を研究し続けています。これは,北方間堂師と若い学生を励まし楽しませてくれた奥様へのご恩返しでもあります。

 私自身が,社会人として,尺八演奏家として,若者に慕われ尊敬される人間をめざすための精進をし続けることを確認する,そのような機会を大学に与えていただいたことに感謝します。

 「芸は人格以上にはならない」と常に師は言われました。

金大感謝状1.jpg 金大感謝状2.jpg

 ▲顧問山本先生,中村学長,盛本,竹糸会鈴木さん ▲松下良さん,大谷親千鶴先生,盛本

 

正倉院の響き.jpg 知事選最終盤まっただなか,3月13日夜,県立音楽堂で開催された「日本の美再発見講座『正倉院の響き』」を受講しました。

 正倉院宝物の楽器を復元し演奏する,その演奏を聴きながら奈良時代の日本に思いをはせる,そんな講座でしょうか。今回初の受講でした。
 今回は,「排簫(はいしょう)」という西洋のパンフルートと似た復元楽器の演奏です。演奏者は尺八奏者の岳人山さんでした。雅楽にはとりいれられなかった楽器の一つということでしたが,竹の節を抜いた筒に和紙を詰めこれを移動し調律できるという優れモノです。音は,パンフルートに似ていました。プロデュースした野原耕二氏の解説で興味深い内容でした。

 第2部は奈良国立博物館学芸部長の西山厚氏の講演で,正倉院宝物光明皇后と聖武天皇,東大寺と大仏,大仏殿復興などに関する,専門的でありながら軽妙な話術は素晴らしいものでした。
 光明皇后の聖武天皇を失った悲しみを思いながら,正倉院宝物を見ることの奥深さ,大仏の顔と胴体の艶の違いはなぜか,2度消失した大仏殿復興に尽くした重源,公慶の勧進の哲学なども考えさせられる物語でした。

 そして,遣唐使の話もあり,世界53カ国から唐に使節が送られたが,日本の遣唐使は唐からいただいた宝物を売り,それで書物を買い日本に持ち帰り,国づくりを進めたという話は感動的でした。
 4月から6月に国立博物館で開催される大遣唐使展は楽しみです。

奈良国立博物館 http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2010toku/kentoushi/kentoushi_index.html

 3月10日,名古屋高裁金沢支部で「七尾中国人強制連行訴訟」控訴審の判決が言い渡されました。原告の李変さん(七尾で亡くなった李四さんの姪)が「命を軽視する判決に激しい憤りを感じる。裁判官に良心があるのか。」というコメントにこもる思いは,私の想像をはるかに超えたものだと思います。

控訴審判決.jpg 不法行為を認め,「はなはだしく人倫にもとる行為」と述べながら,なぜ「棄却」なのか,日中共同声明により個人の請求権は失われたとする。そこには,反省も謝罪もないとしか言いようがありません。
 強制労働によって命を失った人,視力を失った人,依然として体調がすぐれない人,このような人々やその家族の生活の厳しさを聴くにつけ,怒りが湧いてきます。

 中国人や韓国・朝鮮人の強制連中国靴中敷き.jpg行,強制労働,慰安婦など,日本はひとつとしてまともな謝罪や賠償を行っていません。ヨーロッパでも戦後補償をめぐる訴訟・裁判がいまも多くおこなわれていると聞きます。そして,それに最大限こたえようとするドイツのような国もあります。

 日本人として,これを放置することはできないと,各地で活動している仲間の皆さん,ここ石川県でも何度にもわたる聴き取り,調査,裁判準備,弁護をすすめている,七尾の角三さんや金沢の松井さん,大森さん,森一敏金沢市議,弁護士の方々には本当に頭が下がります。

 判決後の報告集会や夜の交流会では,「闘い続けます。共に歩きましょう。」という原告の李変さんと秘書長の王水華さんの言葉に感動しました。そして,「共に歩く」意味を込めたお土産の刺繍の靴の中敷きをいただきました。大切にします,あたりまえの日本になるまで。

七尾強制連行訴訟勝利のために.pdf

国際女性デー10.jpg 3月8日は,「国際女性デー」。1907年ニューヨークで女性が「パンをよこせ!」「女性に参政権を!」と,政治的自由と平等,独立を要求して立ちあがった日です。石川県でもこの日を記念し1948年から集会を開催し,女性の権利意識の開発に努めてきたのです。

 今年は,近藤恵子さん(NPO法人女のスペース・おん代表理事)の「女性に対する暴力の根絶をめざして」と題する講演が行われました。

 男女平等・女性の人権をめぐる日本の状況を見たとき,男女がまだまだ対等な関係になっているとは言えず,男女の親密な関係の中で起こる暴力支配DV(ドメスティック・バイオレンス)の実態は驚くべきものとなっています。

 内閣府の調査によれば,女性の3人に1人が,身体r的暴力・精神的虐待・性的暴力のいずれかのDV被害を体験していると回答しています。そして,22人に1人が,殺されるかもしれない危険な体験をしている,つまり,160万件の殺人未遂事件が起こっているといってもよい状況です。そして,3日に1人ずつ妻が夫の手にかかって殺されている(警察庁統計)というのです。

 この数字に対してあまりに少ない数字が次のようなものです。
 DV相談支援センターの相談68,196件('08),警察における相談対応25,210件('08)
 公的シェルターである婦人相談所の一時保護12,007件('07)
 配偶者間事件の検挙件数 殺人126件 障害1,268件 暴行975件 被害者はほとんど女性

 DV犯罪は不処罰のまま放置され,保護命令違反事件の対応についても,接近禁止や退去などはそもそも処罰を猶予するものであるにもかかわらず,量刑では懲役刑の執行猶予が多くあるという,日本社会の甘さを知らされました。

 また,DVに甘い社会は性暴力(DV,虐待,セクハラ,買春,人身売買,レイプなど)にも甘く,DV家庭における特に子どもへの性暴力被害は深刻です。
 このような家庭では,女性・子どもは心理的な檻の中に強制的に収容されているような状態であり,被害者は,自己否定から自傷行為や覚せい剤常習などに逃げ込むこともあります。全く責任のない子どもの身体と心が蹂躙されているこのような状況を変えなければならないと強く感じました。

 今,DV防止法の第三次改正を行い,包括的な性暴力禁止法の制定に向けた運動が展開されています。差別の構造が解消されないから,男女共同参画も進んでいかないとの指摘もありました。これらのとりくみは社会をつくりかえる重要な行動であると,参加者一同確認しました。

 強いもの,力のあるものは何をしても許されるという考え方を,完全に否定することから出発することが,すべての人権・平和・環境・教育運動の根本だということでしょう。

2011年8月

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2009.3.27countup