自然災害なのか/社民党県市議団・上山町土砂崩れ現場視察

| コメント(0)

 2月12日, 金沢市上山町で発生した土砂災害(1月22日発生)の現場を視察しました。

上山町1.jpg 崩壊斜面と避難住民の家屋,閉鎖されている道路,そして,大型土嚢による応急の対策の現場,そして,上部の採石場の状況,今後の崩壊を察知するための設備等を視察しました。

 採石行為については,森林の開発と採石行為の両方とも県の認可が必要であり,これまでに数度の更新を繰り返しながら11年余り行われてきました。
 樹木が伐採され,保水力をなくしたこの土地に雨が降り,雪が積もり融ける,これが繰り返されることによって斜面の土地が緩んでくるのではないか,一般にはそのような思いになるのですが,県の説明は,斜面は採石場所ではないことや,雨水の排水は斜面の反対側に流していることなどから,採石と崩壊の関係はないと説明がなされました。

 視察後の2月15日,県はこの土砂崩れについて,議会各委員会において融雪と雨による自然災害との見方を示しました。この崩壊斜面上部にある戸室石採石場の採石行為との因果関係については否定的見解を示しました。この後の本会議一般質問でも同様の見解を示しています。

 災害後の住民に対する対応や復旧への着手は迅速に行われたと聞きます。今後の原因究明と適切な復旧工事の完了によって,避難している市民の皆さまの安全な生活が確保されるよう努力することが最も重要なことですが,県が行っている金沢城復元などに使われる戸室石の採石場でもあり,この現場との関係については,しっかりと納得できる説明を今後も求めていきたいと思います。

上山町2.jpg  上山町3.jpg

上山町4.jpg

コメントする

2010年7月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
△ 盛本よしひさWebサイト


2009.3.27countup