12月19日,恒例の金沢大学竹糸会が県教育会館で開催されました。
竹糸会は私が大学時代に所属したサークルです。現在このサークルの尺八部員の指導をしています。
竹糸会は全国にある大学の邦楽サークル
の中では,珍しく古典邦楽の三曲合奏(三絃・箏・尺八)に絞って演奏・研究の活動を行っている団体です(私の学生時代でも珍しかった)。よくぞ生き残っているとの評価も受けています。
新曲・現代邦楽にも多くの名曲があり,独奏や合奏の楽しみも十分に味わえるのですが,この古典の魅力も実に奥深いものがあるわけです。
古典曲を「古曲」と言います。演奏会等で比較的よく演奏される曲が5,60曲ぐらいあると思いますが,これらの曲を飽きもせず(飽きないのですが)何十年も大学生が合奏し続けているのです。ここがクラシック(古典)のすごいところです。
そして,その演奏スタイルや奏でられる音楽が「竹糸会流」ともいえるような伝統を引き継いでいます。学生たちが先輩から後輩へと指導をつなげています。
今年の演奏会も,1年生から4年生まで,それぞれの学年らしい演奏が披露されました。指導した学生たちですが,邦楽器に触れてわずかの期間しか経っていない若者たちの素直な演奏は,私をまた新たな気持ちにさせてくれます。

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