心配していた台風19号に合うことなく,飛行機は新千歳空港から無事離陸,日本で最も新しい空港「静岡空港」へと向かいました。台風は未明あたりに北海道に最も近づいたようですが,私たちには全く影響なしでした。全国でも被害は比較的少数でした。
蓬莱橋は大井川にかかる木造の歩道橋です。全長897.4mでギネスブックにも登録されているといいます。明治時代にできたこの橋は幾度となく洪水で流れたことがある,いわゆる「流れ橋」だそうです。現在は橋脚のみコンクリート造りとなっています。![]()
かつては,島田の町と牧の原台地の茶畑を結ぶ農道として利用されてきましたが,現在は木造としての温かさがあることや,周辺の川や河川敷,大地と落ち着いた郷愁を誘う景観を形成しています。いわば文化遺産農道というような意味を持つ場と言えるかもしれません。洪水のたびに修理が必要であり,経費としてはその都度国交省との交渉があるようです。しかし,この風景は残したいと思います。
赤いFDA(フジドリームエアラインズ)の飛行機が目立つ富士山静岡空港,最後の地方空港ともいわれ,建設反対もあった空港です。この空港は無駄か必要かという議論になれば,また討論が始まるでしょう。
石川県にとって言えば,静岡への交通の便は悪いというのはだれも否定できません。小松―静岡便の就航は待っていた静岡近辺出身者やビジネスマンも少なからずいたと思います。しかし,搭乗率は問題です。現に私たちが搭乗した5:00の小松便の乗客は私たち員会一行11人とあと確か4人だったと思います。
静岡の,石川の魅力発信,互いの相乗効果によって交流が深まることは望ましいこと,この不況の厳しい時期ですが,しばらくは我慢のとりくみを続けるしかありません。
富士山と頭に名前が付いているのに,空港から富士山まで100kmというのは残念。もちろん静岡県全域からのアクセスを重視しての建設地選定となったのでしょうが,向かう方としては,空港から降りて目前にドーンと富士山がそびえ,ちょっとトレッキングかまたは本格的に頂上を目指そうかというそんな場所だった方が・・・とも思うのですが。

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