パン,ご飯,おかず ミスマッチ

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 市政連(金沢市民主教育政治連盟)議員として,森一敏,山本由起子両市議と学校を訪問し,子どもたちや教職員をとりまく課題を調査する活動を行っている。昨日訪れた学校の話題は,学校給食のパンの問題,教職員の多忙化,少人数学級実現などである。

 楊子混入問題でストップしているパン給食,食の安全に厳しい今日このような陰湿な犯罪によって子どもたちの食が少なからず影響を受けている。食べることへの不安という心に及ぼす影響だけではなく,こんな問題もある。ごはんが人気がないというのではなく,事前に決まっている献立がパン向けの副食であるのに,それに合わないご飯が主食なっていることが問題(不満)の一つなのだ。

給食.jpg 容疑者逮捕により事件は解決に向かっているようであるが,自供は最初の事件だけであり,他にも犯人がいるようだ。事件の早期解決と異物混入を防ぐ対策はとらねばならない。しかし,今の金沢の学校給食,給食センターで集中的に調理し各学校へ配送するセンター方式をとっていることで,対応ができていないようだ。経費と効率を優先することで,学校独自で調理を行う自校方式の学校はごく一部である。

 大量仕入れ,大量調理のセンター方式であるから,先3か月分の食材と献立が決まっているという。これで,パン給食中止でご飯とおかずの組み合わせがミスマッチになっている。これで食育とは情けない。調理に携わる人の姿が見え,昼食前にはほのかに食欲をそそる香りが学校に満ち,ゆったりと食事を楽しむという「食べる」基本が大事にされてこそ,自然な食教育となる。

 ちなみに,現在全校で自校調理方式をとる小松市,新市長がセンター方式への切り替えの方針を持っているようだ。一度センター方式にしてしまっては,戻すことは相当に難しい。大事なものをなくすというもったいないことをすべきではないと思う。小松市のみなさんにはじっくりと考えて判断してほしい。

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2011年8月

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△ 盛本よしひさWebサイト


2009.3.27countup