3月23日「森林・林業・林産業活性化推進石川県議会議員連盟」の現地視察が行われた。全議員が所属するこの議員連盟の視察は,例年参加者が多い。自らが月会費を積み立てての活動である。
視察先は,①加賀市熊坂町でかが森林組合が行
う間伐等の森林整備事業の現地,②加賀市大聖寺新川町の町家を再現した加賀市営聖北住宅,③木造の加賀市立錦城中学校,④大聖寺地方町の災害関連緊急治山事業の保安林,⑤能美市寺井町の集積材製造販売の「株式会社中東」の工場の各所である。
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①の森林整備事業は,北陸自動車道及びJR北陸本線沿いの森林の間伐,枝打ちによって,沿線の景観保全と林産業活性化が目的である。6mのはしごに登り,片手で操作できるチェーン・ソーによる手際の良い枝打ち作業を見学することができた。間伐は高性能林業機械により作業が行われすっきりとした林の姿となっていた。切り出されたスギの間伐材が市場に出されている。
②の市営住宅は,大幸市長自慢の町家づくりである。県産材を80%使ったつくりで内部は木の香りとぬくもりが感じられ,外観も落ち着いた姿である。家賃は所得によって異なるが,2万円から4万円とのことである。
③錦城中学校は,建築家安藤忠雄氏の設計,木をふんだんに使い校舎の形も卵形でユニーク,暖かさを感じさせる。なかなかおもしろいと思う。しかし,現場からは夏の風通しの悪さや音の反響がきついなどの問題点も聞いている。昭和初期の木造校舎は理にかなった建築だったのかもしれないと思う。
④はH18年7月の豪雨による崖崩れの復旧治山
工事。
⑤株式会社「中東」の集積材工場,一本ではできない建築の部材も集積材であれば自由度は広がる,しかも,木の材質の色や肌触りを感じることができる。金沢駅の鼓門もこの会社の集積材でできているという。間伐材の有効利用にも一役買っている。工場では,箱根彫刻の森に設置予定の巨大遊具の骨組みを制作中だった。![]()
昼食は加賀の鴨鍋をいただき,1日がかりの視察とあわせ参加議員皆大満足でした。

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