3月6日の議会質問の答弁について,河川課の担当者から,放水路からの分流量150m3/sの根拠についてさらに詳しく,説明を受けた。
①水位は水路が直線部分に入ったところから60mにわたり,20mごとの右岸と左岸各4箇所の洪水の痕跡からだしたこと。②流速を出す場合の勾配は河床より水面の方がすこし強く,河床勾配だけで計算する場合と異なってくること。③河床の堆積物の影響を考慮して求めていること。④計算は,簡略化した「等流計算式」を用いることもあるが,今回は「不等流計算式」で求めたこと。
このような前提で,計算により150m3/sの流量を得たとの事であった。不等流計算式のエネルギー式や摩擦損失の計算は専門的で難解だ。どのような係数を用いたかで算出される流量は変わってくると思う。重要な点だが,深くは入り込まなかった。放水路入り口付近の流木止めや堆積物の影響がなかったら150m3/s以上の水量になり,計画を超える水が流れたのではとの疑問については,本川の計画流量のときの数値なので,今回のような流量ならばもっと流れたであろうと説明があった。とすれば,管理不足は否めない。
疑問を持っている市民の人がおられるが,決してごまかすようなことはしていませんと,強調され説明を終えた。疑り深いようだが,まだ理解できない点もあるので,犀川・浅野川の問題については今後も研究を続けたい。

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